大みそかも「国宝」吉沢亮、横浜流星らキャストが歌舞伎座の舞台に立つ!「東半」「染團」共演も実現

[ 2025年12月31日 14:03 ]

<映画「国宝」大晦日特別上映会>フォトセッションに臨む(左から)李相日監督、中村鴈治郎、田中泯、横浜流星、吉沢亮、寺島しのぶ、見上愛、黒川想矢  (撮影・五島 佑一郎)
Photo By スポニチ

 俳優の吉沢亮が主演を務めた大ヒット映画「国宝」(監督李相日)の上映会が31日、東京・歌舞伎座で行われた。歌舞伎を題材にした超大作で、今年6月に公開。興行収入は184・7億円を突破し、実写邦画歴代1位を記録した。新語・流行語大賞にもノミネートされるなど、社会現象となった。ヒットを受けて、松竹の劇場では異例となる東宝製作映画の上演が決定した。この日も全国356館の映画館で生中継が行われた。

 上演後には吉沢、横浜流星、寺島しのぶら出演者らが花道から舞台に上がった。激しいカメラのフラッシュと拍手が起こる中、それぞれが和装で登場した。吉沢は「大みそかの特別な日にお時間をいただきありがとうございます。勉強のため、何度も足を運んだ歌舞伎座。この舞台上からの景色が見られるとは思いませんでした」と感慨深そうに語った。横浜も「この神聖な場所に立てることを光栄に思います」と感謝を述べた。

 大みそかということもあり、出演者たちは今年を振り返った。吉沢は「国宝のおかげでいろいろな経験をした。国宝のおかげで忘れられない1年となった」と語った。

 横浜は今年NHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」に主演するなど、多忙を極めた。「いろいろなことがあった。自分にとっても節目になった1年。この映画にたくさんの方の愛情を感じた。映画人として、俳優としても日本映画界を発展できるように、責任感がより強くなった1年でした」と決意表明した。

 吉沢は李監督のこだわりが詰まった現場についても語り「執念を感じた。われわれを信じてくれるからこその“もう一回”。厳しさもありながら、愛情を感じる」と説明した。李監督は「自分の弔辞を聞いているようです」と苦笑いした。

 作中で吉沢と横浜は若手時代に「東半コンビ」として、人気を集めた。この日は、現在歌舞伎界で「染團」として人気を集める市川染五郎、市川團子がサプライズ登場。歌舞伎座での初“共演”が実現した。染五郎は「私も拝見して、周りでも話題になっていた。何年も連絡を取ってない友人から“国宝面白かったよ”と来まして、出ていないので返信に困りました。それだけ同世代の若い方にも歌舞伎を知ってもらえるきっかけになったと感じました。純粋に歌舞伎役者としてうれしく、ありがたく思いました。ブームで終わらせないために、私も精進していきたい」とコメント。

 團子も「圧巻の映像美。皆さまのこの作品に対する並々ならぬ覚悟をひしひしと感じました。歌舞伎や日本舞踊の経験がまったくないところから、わずか1年半のお稽古でここまでやられた執念。また役に対する理解と情熱は凄まじいものだと思います。私もさらにお稽古を積み、精進しなければいけないと感じました」と賛辞を送った。

 李監督からは「あいさつが映画俳優よりしっかりしている。染團コンビは素晴らしい2人。映画を立ち上げた頃からお二人は拝見している。IMAXとドルビーシネマのような存在。いつまでもご活躍を祈っております」と映画人らしい言葉で期待を寄せた。

 最後は吉沢は「来年も国宝を愛していただきたい」というあいさつで、定式幕が閉められた。

続きを表示

「横浜流星」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年12月31日のニュース