木下博勝氏が解説 米で急拡大はしかの「本当の怖さ」とは 「日本も例外ではない」注意喚起

[ 2025年12月16日 15:05 ]

木下博勝氏
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 プロレスラー・ジャガー横田(64)の夫で「ジャガークリニック」を経営する医師・木下博勝氏(57)が16日、自身のインスタグラムを更新。「はしか」について解説した。

 木下氏は「今年に入って全米42州で感染者が確認され、総数は2,000人に迫っています。集団感染の件数も、昨年1年の約3倍に増えています」と米国でのはしかの急拡大を報告。

 「はしかは『発疹が出て終わる病気』ではありません。非常に感染力が強く、空気感染します。肺炎や脳炎など、重い合併症を起こすこともあり、特に乳幼児や基礎疾患のある方では命に関わることがあります」と説明。

 「さらに近年、注目されているのが『免疫健忘(めんえきけんぼう)』です。はしかに感染すると、これまでに獲得してきた免疫の記憶がリセットされてしまうことが分かっています。つまり、はしかが治った後も、インフルエンザや肺炎など、別の感染症にかかりやすくなる状態が数年続く可能性があるのです。一度の感染が、その後の健康リスクを長期間高めてしまう――これが、はしかの本当の怖さです」と解説した。

 今回の米国での流行はワクチンの接種率の低下だと指摘されているといい「はしかワクチンは、適切に接種すれば高い予防効果があり、免疫健忘も防ぐことができます。ワクチンは『自分を守る』だけでなく、『社会全体を守る』医療です。海外の話と思いがちですが、人の移動が多い現代では日本も例外ではありません」と注意喚起。「感染症から身を守るために、正しい知識と日頃の備えが何より大切です。命を守る医療は、予防から始まります」と呼びかけた。

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