THE ALFEE 前人未到3000回公演も「まだまだ夢の途中」 高見沢の誕生日4月17日に

[ 2025年12月14日 05:30 ]

来年4月17日に通算3000本目のライブを行うTHE ALFEEの(左から)桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 THE ALFEEが通算3000回目の公演を、高見沢俊彦(71)の誕生日である来年4月17日に東京・有明の東京ガーデンシアターで開催することが決まった。歴史的な記録を目前にした3人が本紙の取材に対応。「コンサートツアーをやり続けるのは結成当初からの夢。まだまだ夢の途中」と自然体で当日を迎えるつもりだ。

 グループで前人未到の大台を達成するのは、来年4月2日にスタートする春の全国ツアーの東京ガーデンシアター公演。坂崎幸之助(71)が誕生日を迎える2日前の同15日も同所で開催する。2人それぞれの誕生日に同じ会場で公演するのはデビュー52年で初めて。高見沢は「スケジュールが合ったのは奇跡」と驚いている。

 2015年2月に2500回を達して以降、3000回を目標に掲げてきた。桜井賢(70)は「(3000回が)視野に入っただけ。先のことは分からないよ」と慎重だが、どこか待ち遠しそうな様子。当初はデビュー50周年を迎えた昨年に達成する見通しだったが、新型コロナ禍で公演ができなくなって2年遅れになった。坂崎は「逆に良かった。50周年に達成していたら情報量が多すぎた」と笑った。

 今月24日には通算27作目、3年10カ月ぶりのオリジナルアルバム「君が生きる意味」を発売する。歴代のアルバム名は宇宙を連想させるものが多かっただけに、メッセージ性のあるものは異例だ。収録曲全ての作詞作曲を手がけた高見沢は「人生経験が豊かな我々が51年間、休むことなく走ってきた意味を伝えたかった」と思いを明かした。今夏の公演中に自身が「年内に出します」と宣言したことにより急ピッチで制作。秋のツアーと並行しながらの作業だったが「苦じゃなかった」と振り返った。

 収録する11曲のうち7曲が新曲で、唯一無二の強みである3声ハーモニーが存分に発揮されている。高見沢は「難解な曲がアルフィー史上最も多い。自分たちで叱咤(しった)激励しないと退化しちゃう。ちょっとずつ進化していきますよ」と自信をのぞかせた。春のツアーで存分に曲をお披露目する。

 半世紀以上にわたって第一線で活躍してきたが「まだまだ認知度が低い」という。その理由として、昨年出場したNHK紅白歌合戦で代表曲「星空のディスタンス」を向かって左端の桜井が歌い始めた時にネット上で「お前が歌うんかい!」と驚きの声が上がったことを挙げた。「日本中の人が知るまで活動を続けていく。それが“僕らの生きる意味”です」と坂崎。日本のロック史に残る大記録を打ち立てても、3人の夢は終わらない。

 ≪2000回目はプロ野球名球会からブレザー≫通算2000回目となったのは、2005年11月30日の大宮ソニックシティ公演で、プロ野球名球会の象徴である濃紺のブレザーが贈られた。名球会入りの条件の一つ「2000本安打」にちなんだもので、長い球史で野球関係者以外にブレザーが贈られたのは初めて。当初はレプリカの作製を計画していたが、当時の同会会長だった金田正一さんが「だったら(ブレザーを)やる」と決めた。高見沢は当時を振り返り「金田さんからは“3000本まで頑張って”とコメントを頂いた。本当に良い人だと思いましたね」と感謝しきりだ。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年12月14日のニュース