桂文枝 大阪都構想で大阪市の創作落語危機!? 「一体24区はどないなんねん」

[ 2025年12月12日 21:11 ]

<「桂文枝新春特撰落語会2026」取材会>落語会への意気込みを語った桂文枝
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 落語家の桂文枝(82)が12日、都内で「桂文枝 新春特選落語会2026」(来年1月10~11日、東京・有楽町朝日ホール)の取材会を行った。

 今年で入門から60周年を迎えた。MBS「ヤングおー!おー!」を皮切りに、51年にわたり出演したトーク番組「新婚さんいらっしゃい!」など、若手時代はテレビを中心に活躍した。「でもやっぱり自分が目指すのは落語家として全うしたいということ。最近は落語の仕事を中心にやらせていただいている」と振り返った。

 年を重ねてからは落語の活動に本腰を入れるようになった。80年代からは「創作落語」を発表し、現在は345席を数える。今回の落語会では「効果音の効果は効果的だったかどうか」「涙をこらえてカラオケを」「背なで老いてる唐獅子牡丹」「赤とんぼ」と、三枝時代の4席を披露する。「稽古も増えた今が、落語家として一番充実している」と手応えを口にした。

 14日には2018年から行っていた「参地直笑祭」が大阪市・西成区で完結する。各区のネタや話を盛り込み、大阪市24区の落語を作るというもので、住之江区からスタートした。当時大阪市長だった吉村洋文氏(50)からオファーをもらった。当初は80歳までに終了させるつもりだった。ただ、20年から22年にかけてはコロナ禍で中断も余儀なくされた。「覚えるのも大変。作るのに(現地に)何回も足を運ばないといけない。やっていた市民会館のような会場も、コロナワクチンの接種会場になった」と当時の苦労を語った。

 それに加え2020年、大阪都構想の住民投票ではある種の危機も迎えた。「途中から都構想で大阪を5区に分けるという話になった。一体24区はどないなんねんと」当時を振り返った。吉村氏に問い合わせたところ「5区になるのは大分先のこと。とりあえず24区作ってくれ」という返事をもらったことを明かし、笑いを誘った。

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