「双極症」告白のこっちのけんと「自分以外が理想の家族」の感覚が根底に 優秀な父、兄は菅田将暉

[ 2025年12月11日 05:20 ]

こっちのけんと
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 マルチアーティスト・こっちのけんと(29)が、9日放送のNHK・Eテレ「ハートネットTV」(日曜後8・00)に出演。会社員時代に、頑張りすぎたことが原因で心の不調で倒れたが、根底に「家族の中で居場所を見いだせなかった少年時代」があったと明かした。

 番組は「私のリカバリー “双極症”から生まれたメロディー こっちのけんと」とのタイトルで、けんとが向き合っているうつ状態と躁状態を繰り返す「双極症」の軌跡をたどった。

 けんとの父は著名な経営コンサルタント、兄と弟は俳優の菅田将暉、菅生新樹という家族。「今思えば、くらいだとは思っているんですけど、自分以外が理想の家族みたいな感覚がずっと昔からあって。父は優秀だし、仕事も凄くできるし、母は愛情深いし、兄も兄で部活だったり友達も多かったり。弟も人懐っこいし、どこでもかわいがられる」と思っていたという。

 だが「自分を同じ目で見た時に「取り柄がないと思っちゃって…っていう少年期を過ごした」と明かした。幼いころから喘息の持病もあり、高校受験も兄弟の中ではけんとだけが失敗。家族の中で常々迷惑をかけていると、自分なんていなくてもいいといつも思っていたという。

 そのため、「家族が理想だったからこそ、社会人になってちょとほめられたことがきっかけで、自分も理想の次男になれるかもしれないって思っちゃって、頑張りすぎるきっかけに」と語った。

 だが、音楽活動を始めるきっかけも家族だった。抑うつ状態と診断され、会社を半年で休職。そんな時に、父の還暦パーティーで歌を披露してくれないかと家族から連絡があった。けんとは大学時代にアカペラの全国大会で2度優勝していた腕前で、パティ―で歌った時に、歌への思いが蘇り、「みんなとても喜んでくれた。これは歌を続けた方がいい、そう思った」と語った。

 その日に車内で父と2人きりになった時があり、「でも、そうか、生きているだけでいいよな。とにかく死ぬなよって言われた、そのひと言がうれしくて」、ブレークしたきっかけとなる楽曲「死ぬな!」が生まれたと語った。

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