「カオス」な世界ににじみ出た9年目の“色気”――純情のアフィリア・雨森セラ 計算外のヨガポーズが武器に

[ 2025年12月8日 11:00 ]

【画像・写真1枚目】「カオス」な世界ににじみ出た9年目の“色気”――純情のアフィリア・雨森セラ 計算外のヨガポーズが武器に(撮影・葉山カナ)
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 学院型ガールズ・ボーカルユニット「純情のアフィリア」の雨森セラが、約2年ぶりとなるニューシングル「カオスなムーブでラブリのバグ!?」について、スポニチ東京本社で単独インタビューに応じた。「カオス」と銘打たれた本作。その裏には、加入9年目を迎える雨森が意図せず見せてしまった“オトナの色気”と、長年待ち焦がれた“悲願”の成就があった。(「推し面」取材班)

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 「露出はメンバーで一番少なかったはずなのに…」。新曲MV撮影の裏側を振り返る表情には、少しの照れと戸惑いが混じる。

 映像のテーマは、タイトル通りの「カオス」。メンバーそれぞれに大胆な妄想シーンが与えられ、雨森が担当したのは健康的であるはずの「ヨガ」だった。しかし、体にフィットしたウェアで無心にポーズをとる姿は、周囲の予想を裏切るものになった。

 「一番、私が肌の面積少なかったんですよ。でも一番セクシーだって言われて。どうも密着したウェアで体のラインががはっきりと出ていたのが大胆に見えたみたいで。狙ったわけじゃないんですが、たくさんの方に“すごく色っぽいね”と言われたので注目してくださいい」

 2017年に加入して9年目。計算して作った可愛さではなく、積み重ねたキャリアから自然とにじみ出る“余白”が、予期せぬ色気となって表れた瞬間だった。

 そんな“計算外”の魅力は、複雑に展開する楽曲の中にもある。

 ♪Chu☆Chu! パヤ シャラララン――

 情報量が詰め込まれた難解なサウンドの中で、このフレーズは際立ったキャッチーさを放つ。

 「曲調はスウィングが入ったり、急にポップになったりと1つの曲に何パターンもいろんなジャンルが詰め込まれた感じの楽曲になっています。その中で間奏部分は、手だけで真似できるシンプルな振り付けで、歌いやすいんです。客席でも動かずに顔の周りで手を動かして歌えるからこそ、会場が一体になれる」。難解さの中に用意された、誰にでも開かれた入り口といえるパートだ。

 そして新作はゲームソフト科学アドベンチャーシリーズ『CHAOS;HEAD / CHAOS;CHILD らぶ Chu☆Chu!DOUBLE PACK』 とのタイアップ。

 「加入して9年目になりますが、大好きな科学シリーズの新作に、リアルタイムで携われるのはこれが初めてなんです」

 シリーズの発売を当事者として祝うことは、密かに抱き続けてきた夢だった。歌詞やMVに散りばめられたゲーム用語やオマージュの数々。それらは単なる演出ではなく、いちファンとしての愛と、アイドルとしての誇りが結実したものだ。

 「アフィリアってすごく歴史が長いグループで、たくさんのタイアップをこれまでにやらせていただいています。そして、今回の新曲は久々のタイアップだったので、素直に嬉しかった。こういうタイアップをやらせていただける歴史が今も続いているのが凄くありがたいし、幸せです」

 意図せず溢れた色気も、長く追い求めた作品愛も。カオスな世界観の中で、雨森セラという存在が放つ「9年目のリアル」は、誰よりも鮮明に輝いている。

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