秋元康氏 指原莉乃にAKB作詞オファーで再起託す 現状に厳しい指摘で小栗有以涙「課題が明確に見えた」

[ 2025年12月8日 22:21 ]

囲み取材に応じた(前列左から)高橋みなみ、秋元康、指原莉乃、(後列左から)倉野尾成美、伊藤百花、小栗有以(撮影・井利 萌弥)
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 AKB48が8日、グループ活動が始まって20周年を迎えた。プロデューサーの秋元康氏(67)、OGの高橋みなみ(34)、現総監督の倉野尾成美(25)らが、秋葉原のAKB48劇場で取材に応じ、グループへの思いを語った。

 「会いに行けるアイドル」として、2005年12月8日に劇場がオープンして20年。秋元氏は、劇場ロビーに「I’m on your side(僕は味方だよ)」とメッセージを書き入れ「僕だけじゃなく、お客様がここに来る度にメンバーのことを応援してくれたら」と思いを寄せた。自身も放送作家から作詞家に転身して50年の節目で「よく20年も書き続けましたよね。僕にとっても17の夏のイメージのままで、ずっとその延長にある」と語った。

 日本武道館では、4日から7日まで記念ライブを開催。現地で最終公演を鑑賞した秋元氏は、1曲目から涙。Huluでも配信アーカイブを見返したという。

 そして「昔のメンバーは、みんな落ちこぼれなんですよ。だから、夢に向かっていこうという力があった。だけど、現役メンバーは、AKB48という確固たるものにオーディションで合格したというところで一段落しちゃってるんだよね。本当はもっと底力や個性があると思うんだけど、自分たちのイメージを大切にしすぎてる。AKBらしさが一番良くない」と、現状のAKBに厳しい指摘も。

 この言葉を受け、小栗有以は、「(OGと)実際ステージに立って、ここが自分たちに足りなかったんだと肌で感じて、自分たちの課題が凄く明確に見えて」と目を潤ませた。「卒業生の皆さんもいろんな思いでステージに立ってくださったと思うので一緒にできた経験を絶対無駄にせずに…」と声を詰まらせると、指原ももらい泣き。秋元氏は「やっぱり優等生なんだよね。素直だし本当にみんないい子。初期メンバーは悪い子ばっかりだから」と冗談を交えつつ「でもぶつからないと新しいことが生まれないんだよね」とエールを送った。

 取材終了間際、秋元氏は「AKB48のの曲を書いていただきたい」と指原に作詞をオファー。シングル曲に収録する予定だといい「良ければ表題になる」とも。「とにかく今のAKBは売れなきゃいけない。指原の作詞力は相当ですよ」とグループの命運を託した。指原は「うれしい。“AI秋元康”に勝てるように頑張ります」と意気込んだ。

 この日の劇場では、AKB48劇場20周年記念公演が開催された。倉野尾を初めとする現役メンバー48人が「PARTYが始まるよ」「スカート、ひらり」など懐かしの曲を披露。アンコールでは、前田敦子、高橋みなみ、峯岸みなみ、小嶋陽菜、篠田麻里子ら1期生(篠田は1・5期生)21人中17人が登場し、インディーズデビュー曲「桜の花びらたち」を歌唱した。高橋は「20年って重いなというか、凄いなというふうに思う。2025年に、みんなのAKB48がキラキラしてて、『PARTYが始まるよ』公演してて、私たちがこうやってこの場所に立っているのが想像がついていなかった。本当に素敵な景色をまた見させていただいて、みんなには感謝」と感慨に浸った。

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