三遊亭円楽、春風亭一之輔 同期&同学年コンビが初の2人会 初対面の印象は「会う前から腹が立っていた」

[ 2025年12月4日 17:43 ]

写真撮影でお互いを指さす(左から)三遊亭円楽、春風亭一之輔
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 落語家の三遊亭円楽(48)と春風亭一之輔(47)が4日、東京・池之端しのぶ亭で来年3月に行う芸歴25周年記念落語会(東京・有楽町よみうりホール、来年3月9~11日)の取材会を行った。

 円楽は今年よみうりホールで襲名興行を行った。襲名興行から1年がたつこともあり「今年は襲名のご祝儀仕事なんです。そこだけで終わらせてはいけない。自分にプレッシャーをかけるようなガチンコな会をしたい」と落語会を企画した。初日の9日には立川志の輔(71)をゲストに招き、志の輔の得意ネタの一つである「中村仲蔵」を初演する。2日目には同期で同学年の一之輔を招き、最終日の11日には神田伯山(42)がゲストで登場し3日間の興行を締める。志の輔からは「お前のプレッシャーのかけ方は凄い」とお墨付きをもらった。

 円楽と一之輔が2人会をやるのは今回が初めて。初めて会ったは2001年の9月、アメリカ同時多発テロの翌日だった。円楽から見た一之輔は「人ってこんなに仏頂面になれんだ」という印象。逆に一之輔は「中身はともかく、見た目は僕とは正反対の好青年。父が好楽師匠。だからうちの師匠をはじめ、みんな入門前から知っているんですね。だから会う前から腹が立っていました。鳴ったかどうかは別にして、鳴り物入りだから」と対抗心を燃やしていたという。

 2人はその後、勉強会をするなど、関係を深めていった。円楽は09年に真打ちに昇進、一之輔は12年に21人抜きの抜てきで真打ち昇進。「いま最もチケットの取れない落語家」となり、23年からは日本テレビ「笑点」のレギュラーにもなった。

 一之輔の円楽への印象はどんどん変わってきているという。「とにかく前向き。鈴本の楽屋にも稽古に来る。落語に対する思いも強い」と向上心を高く評価した。

 円楽は「ふてぶてしさが入門当時から変わっていない」と逆の印象を口にした。「抜てき後に大分水をあけられた。でもそういう人がいたから、やってこられた。今も一緒に並んでいたつもりが随分遠くに背中があるなという感じで、遠くなった背中をどこまでつかめるかは僕次第。こういう人が同期にいることに幸せを感じる。これからも彼の日程が許すなら落語会をやりたい」と感謝を述べた。

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