宝塚・花組でドイツミュージカル「Goethe!」開幕 本国スタッフも主演・永久輝せあらを大絶賛

[ 2025年12月1日 19:00 ]

話題のミュージカル「Goethe!」で若き日のゲーテを熱演する宝塚歌劇団花組トップスター永久輝せあ(撮影・岸 良祐)
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 宝塚歌劇団花組トップスター、永久輝せあ(とわき・せあ)主演のドイツミュージカル「Goethe(ゲーテ)!」が1日、大阪・梅田芸術劇場で開幕した。

 同作はドイツの文豪、ゲーテが不朽の名作「若きウェルテルの悩み」を生み出すまでを描いた傑作。2021年に本国で初演され、ドイツミュージカルシアター賞で3部門を受賞し、宝塚とドイツミュージカル界が初めてタッグを組んだことでも話題の作品だ。

 全編ほぼ歌でつづられ、若き日のゲーテにふんした永久輝は、エネルギッシュな中にも恋に胸躍らせ、実らぬ恋に苦悩する青年を好演。複雑ながら耳に心地いい旋律に感情を乗せ歌い上げた。また、結局はゲーテと幸せをつかむことのできなかったロッテにふんしたトップ娘役・星空美咲(ほしぞら・みさき)は、これまでにないほど感情をぶつける演技で客席を引き込んだ。

 前日11月30日の公開稽古終了後、取材に応じた永久輝は「この作品に出合うことができたことは、私の宝塚人生においても本当に幸せなこと」と興奮気味に話し「精いっぱい丁寧に全力でお届けしたい」と千秋楽までの熱演を誓った。さらに「星空のロッテじゃなかったらできなかった」と、相手役を絶賛。「彼女のひたむきさとエネルギーに、私もゲーテとして心を揺さぶられますし、こういう経験ができていること自体、役者として幸せ」と、デーテの人生を体現している感覚を表現した。

 またドイツからは音楽スーパーバイザー・オーケストレーションのセバスチャン・デ・ドメニコ氏とアーティスティック・プロダクションのディレクター、シモーネ・リンホーフさんも来日。「違った文化、伝統、歴史を持つ国がひとつになって1+1が2以上のものに引き上げてくれた」などと称賛していた。公演は11日まで。

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