橋下徹氏 維新・藤田氏の中選挙区復活論に猛反発 “政治とカネ”の根源と主張「それは最悪なんで」

[ 2025年11月18日 16:49 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で大阪市長も務めた弁護士の橋下徹氏(56)が18日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、日本維新の会の藤田文武共同代表が掲げた選挙制度改革に苦言を呈した。

 議員定数削減は、自民党との連立合意書に「今の臨時国会で法案を提出し成立を目指す」ことが明記されている。維新は衆院で比例議席を1割減らすことを掲げているが、議論は進まず、今国会中の成立は絶望視され、法案提出に至るかどうかも微妙な情勢だ。

 藤田氏は法案が提出されなければ連立を離脱する考えを強調しているが、橋下氏は「高市さんの支持率の状況を見ると、簡単に高市さんからは離れられないと思いますよ」と、高市人気の高さから簡単には連立解消はないと見る。

 一方で、議員定数削減については、当初賛成だった考えに揺らぎが出ているという。「注意しなきゃいけないのは、維新はあることを隠していたんですよ。藤田(共同)代表がこの間、外国人特派員協会かどっかで言ってましたが、中選挙区制に戻すための布石?とんでもないですよ」と指摘した。

 藤田氏は13日、日本外国特派員協会で会見し、定数削減後にかつての中選挙区制を衆院に復活させたい考えを示した。これに橋下氏は猛反発。「中選挙区制なんてというのは、かつて同じ顔ぶれが楽して受かる、それがお金がもの凄くかかり、それで政治とカネの問題になってきた」。金権政治の根源となってきた制度だと批判した。

 あらためて橋下氏は「国民の皆さん、しっかり見ていただきたい」と呼びかけ。「中選挙区制に戻すというのなら、僕は(定数削減には)反対です。中選挙区制というのは見てきましたけど、それは最悪なんで」と、強い口調で訴えた。

 1つの選挙区から当選者が1人の小選挙区制では、当選者以外に投じられた票は死に票になる。橋下氏は「民意を反映させるのであれば、比例代表制です」と主張。「小選挙区制か比例代表制で、中選挙区制なんて最悪な制度に戻す維新の議員定数削減に、僕は反対していきます」と述べた。

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