倍賞千恵子 “寅さん”渥美清さんとの壮絶ケンカシーン「私もぶん殴られたりして、かみついて…」

[ 2025年11月17日 22:22 ]

倍賞千恵子
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 女優の倍賞千恵子(84)が、17日放送のBS12トゥエルビ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」(月曜後9・00)にゲスト出演し、映画「男はつらいよ」シリーズで長年、共演した故・渥美清さんとの思い出を語った。

 テレビドラマを経て69年に第1作が公開。渥美さんは“フーテンの寅”ことテキ屋の車寅次郎を、倍賞は腹違いの妹さくらを、それぞれ演じた。山田洋次監督の代表作で、昭和の夏休みや正月の風物詩として長く親しまれた。

 渥美さんとは、「男はつらいよ」以前にも何度か共演歴があった。「お芝居をやっていて、凄く楽しいお芝居になる人だって、凄い分かっていた」。ある時、テレビドラマで兄妹役で共演。すさまじい演技を繰り広げたという。

 「ケンカのシーンがあって、もの凄い迫力で2人ケンカしたものだから、私もぶん殴られたりして、かみついていったりしたもんだから、終わってOKが出た瞬間に、気持ち悪くなっちゃって、トイレで吐いちゃったんです。そのくらい迫力あったな」

 渥美さんは目で感情を表現するタイプだったという。「渥美ちゃんは目はちっちゃいけど、ホントに悲しかったり、うれしかったり、怒ったりという時の目って凄いんですよ。怒るというより、悲しいのね、目が。そういうのを一緒にお芝居していて、よく分かる」と振り返った。

 渥美さんから演技論のような助言を受けたことがないという。「あの人から“芝居はこんなふうにやった方がいいんだよ。このせりふはこうしたらいいんだよ”って、教えてもらったことがないのね」。その代わり、背中で語る姿を目に焼き付けていたといい、「あの人のたたずまいとか、あの人の人との接し方、ものの考え方、心のあり方、いつも相手の立場に立ってものを考えている人だっていう人だというのは凄く学んだ」と感謝を口にした。

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