「ばけばけ」トキ・髙石あかり「本心を聞いた衝撃」「かなり強く言いました」フミ&タエ様&三之丞への思い

[ 2025年11月14日 08:15 ]

連続テレビ小説「ばけばけ」第35話。松野トキ(髙石あかり・左)は松野フミ(池脇千鶴)に「生みとか、育てとか、そげなこと関係ない!」――(C)NHK
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 女優の髙石あかり(22)がヒロインを務め、主人公・松野トキ役に挑むNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)が視聴者の泣き笑いを誘い、反響を呼んでいる。髙石は朝ドラ初出演にして初主演。同局からコメントが到着した。

 <※以下、ネタバレ有>

 「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を描く。

 髙石は2019年、女優活動を本格化。21年、主演映画「ベイビーわるきゅーれ」が話題に。「ばけばけ」は2892人が参加したオーディションでヒロインに選ばれた。

 演じる松野トキは民話や昔話などを聞くのが大好きな松野家の一人娘。母・フミ(池脇千鶴)父・司之介(岡部たかし)祖父・勘右衛門(小日向文世)との暮らしは、貧しくも笑いが絶えない。松江随一の秀才・錦織友一(吉沢亮)と東京で知り合い、その後、英語教師として来日したレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の女中となった。

 ――ヘブンの女中になると決心したトキ。

 「おタエ様(北川景子)が物乞いとして頭を下げられた瞬間(第30回・11月7日)に、ずっとトキの中にあったおタエ様の人物像や色々なものが崩れたのを感じました。家の格など、守り継いできたものを1個手放した瞬間を見てしまって、もう自分がすることは1つだと思ったのではないでしょうか。目の前にできること(女中)があったし、それをつかむことしかできなくて必死でつかんだのだろうと思います」

 「第35回(11月14日)の母上の『産んでくれたおタエ様のためなら(ラシャメンになってもいいとトキが思った)』という発言は衝撃でした。トキにそういうつもりはなく、ただもう全員が家族だったんです。それは雨清水家も含めてだったからこそ、母上の本心を聞いた衝撃や、三之丞(板垣李光人)の『おトキの家族から外してほしい』という言葉で気持ちが凄くグチャグチャになったと思います。グチャグチャになったからこそ、とにかくこのお金を三之丞に受け取ってもらわないと!と、それだけを思ってかなり強く言いました。必死でした。その後、母上がおじじ様に『ヘブン先生の女中を続けさせてください』と一緒にお願いしてくれた瞬間も色んな感情があふれて、たぶん涙していたと思います。演じながら台本にはないものが常に生まれています」

 ――視聴者へのメッセージ。

 「ここまで声を出して笑いながら読める台本にはなかなか出会えないと思うほど、ふじきみつ彦さんの本が最高に面白いです。演出にもこだわりがあって、例えば照明が本当に暗かったり、松野家が本当に狭かったりするんです!(笑)メイク直しのために全員家から出なくてはいけないくらい狭いし、ホコリも凄いし、服にも汚しを施してリアルに作っているので、そのあたりにもご注目ください。良い作品になっていると実感しながら撮影できていること、そして皆さんに見てほしいと自信を持って言えることが凄くうれしいです。トキは上までは向かないかもしれないけれど、下を向かず、前を向いて生きていきます。その姿を見て、毎朝クスッと笑ってもらえたらうれしいなと思います」

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