「ばけばけ」髙石あかり 主人公トキとの共通点に驚き「あまりにも私自身」母・池脇千鶴と「顔が似てきて」

[ 2025年11月14日 08:15 ]

連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインを務める髙石あかり(C)NHK
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 女優の髙石あかり(22)がヒロインを務め、主人公・松野トキ役に挑むNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)が視聴者の泣き笑いを誘い、反響を呼んでいる。髙石は朝ドラ初出演にして初主演。同局からコメントが到着し、役と自身の共通点や共演者への感謝を明かした。

 <※以下、ネタバレ有>

 「バイプレイヤーズ」シリーズやNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」など会話劇に定評のある、ふじきみつ彦氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算113作目。松江の没落士族の娘・小泉セツと、その夫で日本の怪談を世界に紹介した明治時代の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)をモデルに、怪談を愛してやまない夫婦の何気ない日常を描く。

 髙石は2019年、女優活動を本格化。21年、主演映画「ベイビーわるきゅーれ」が話題に。「ばけばけ」は2892人が参加したオーディションでヒロインに選ばれた。

 演じる松野トキは民話や昔話などを聞くのが大好きな松野家の一人娘。母・フミ(池脇千鶴)父・司之介(岡部たかし)祖父・勘右衛門(小日向文世)との暮らしは、貧しくも笑いが絶えない。松江随一の秀才・錦織友一(吉沢亮)と東京で知り合い、その後、英語教師として来日したレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の女中となった。

 ――役について。

 「トキというキャラクターはあまりにも私自身。台本を読みながら『なんで私の思っていることを言うんだろう?』『この台詞、本当に私!』と思うぐらいです。制作統括の橋爪(國臣)さんとお話しして気づいたのですが、トキの自分と他人の線引きがはっきりしているところ、自分の感覚を押し付けたり介入したりしないところが私と似ているのかもしれません。『その人はその人でいい』と思っているから、おじじ様や父上が武士にこだわっているのも認められるし、ヘブンさんにもいつもと変わらず接することができるのだと思います。また、小さい頃から家族を守るという感覚を持っているのもトキの特徴です。貧乏な家族のことを背負うのも使命感からだと思います。『優しくしたい』とかではなく、もう『そう生まれてきた』という感覚。やっぱり武家の子なので、カッコいいなと思います」

 ――共演者について。

 「松野家の皆さんは本当に素敵で優しくて、池脇さんとはだんだん顔が似てきている気がします(笑)。おじじ様と父上の情けないけれどもトキをしっかり愛しているところも憎めません。台本が面白い上に小日向さんと岡部さんが演じられるとより憎めないキャラクターになっていて、相当憎いことをされているのに憎めないんです(笑)。トキと錦織さん(吉沢亮)が初めて出会うシーンも忘れられないぐらいずっと笑っていました。アドリブ合戦になった時、私が仕掛けたお芝居を吉沢さんが全部受け止めてくださる安心感が凄かったです。受け止めるだけではなくやり返されて、笑ってしまうこともありましたけど(笑)」

 「ただ、笑わせようと思っているわけではなくて、この台本は何かを仕掛けようとすると失敗する台本だと思います。だから、全員武器を削ぎ落とされて、それでも戦いに行く感覚。『何もしないふざけ』を手に入れようと頑張っています。『ばけばけ』を通して役者としても“ばけ(化け)”らけるように頑張ります!ヘブン役のトミーさんは世の人々をメロメロにする方だと聞いていたのですが、お会いしてそれを実感しています。紳士的で凄く優しくてとにかく日本が大好きな方です。ヘブンさんと似ているところもあるのでお芝居で助けていただくことも多いでしょうし、これからもっと視聴者の皆さんも素敵なトミーさんの虜になると思います」

 ――視聴者へのメッセージ。

 「ここまで声を出して笑いながら読める台本にはなかなか出会えないと思うほど、ふじきみつ彦さんの本が最高に面白いです。演出にもこだわりがあって、例えば照明が本当に暗かったり、松野家が本当に狭かったりするんです!(笑)メイク直しのために全員家から出なくてはいけないくらい狭いし、ホコリも凄いし、服にも汚しを施してリアルに作っているので、そのあたりにもご注目ください。良い作品になっていると実感しながら撮影できていること、そして皆さんに見てほしいと自信を持って言えることが凄くうれしいです。トキは上までは向かないかもしれないけれど、下を向かず、前を向いて生きていきます。その姿を見て、毎朝クスッと笑ってもらえたらうれしいなと思います」

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