藤井竜王 3度あることは4度ある?「7番勝負の怪」 竜王戦第4局1日目

[ 2025年11月12日 18:43 ]

藤井聡太竜王(中)が見守る中、立会人の山崎隆之九段(左)に封じ手を手渡す佐々木勇気八段(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太竜王(23)=王将など6冠=が佐々木勇気八段(31)を挑戦者に迎える第38期竜王戦7番勝負は12日、京都競馬場で第4局1日目が始まり、戦型は先手・佐々木の角換わりに進んだ。

 午後6時の封じ手時刻までに84手進み、85手目を佐々木が封じた。持ち時間8時間から佐々木は3時間35分、藤井は3時間37分消費した。対戦成績はここまで藤井の3勝0敗。藤井が勝てば5連覇となり、史上3人目の永世竜王資格を得る。

 角を交換後、藤井が34手目で右王を選択した。お互いに雁木(がんぎ)、下段飛車に構えて昼食休憩に入った。午後は駒組みが飽和状態であることを示すように手待ちを繰り返す。その間に藤井が右王を解消して王を4筋へ移動して封じ手になった。

 これまでタイトル戦に33回出場して31期。23年度叡王戦と今年度王座戦で敗退しただけという圧倒的勝率を誇る藤井だが、昨年度王将戦以来7番勝負における怪現象が続く。

 いずれも開幕3連勝しながら第4局を落とした。2日制タイトル戦は過去17戦17勝。長い持ち時間でより持ち味を発揮してきた王者も、絶対有利の状況を作り出すと一息ついてしまうということだろうか。そして今回「3度あることは4度ある」となるかどうか。対局は13日午前9時再開される。

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