藤井竜王 第4局は角換わり 佐々木八段が68手終局の第2局に続く戦型選択

[ 2025年11月12日 12:34 ]

京都競馬場の貴賓室「菊の間」で竜王戦第4局に臨む藤井聡太竜王(左)と佐々木勇気八段(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太竜王(23)=王将など6冠=が佐々木勇気八段(31)を挑戦者に迎える第38期竜王戦7番勝負は12日午前9時、京都競馬場で第4局1日目が始まり、戦型は先手・佐々木の角換わりに進んだ。対戦成績はここまで藤井の3勝0敗。藤井が勝てば5連覇。史上3人目の永世竜王資格を得る。

 角換わりは同じく佐々木が先手だった第2局以来。68手、終局時刻は午後2時13分という早さだった。「熱戦にできず申し訳ない。お互いの王の距離感が難しかった」。佐々木は角換わり早繰り銀に腰掛け銀で対抗され、タイトル31期の藤井にタイトル戦最速勝利を献上した。

 その雪辱への思いも込めた戦型選択だっただろうか。今回は角を交換後、藤井が34手目で右王を選択。お互いに下段飛車に構えて午後0時半、48手まで進んで昼食休憩に入った。

 現代美術家・関口潮さんによる水墨画「奔馬」が飾られた貴賓室「菊の間」での対局。前日会見で自身の将棋における「脚質」を問われると、藤井は「終盤が好きなので差し馬が目指す将棋に誓い」、佐々木は「理想は先行逃げ切り」と語った。将棋界初の競馬場対局を制するのは、どっちの脚質だろうか。

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