玉川徹氏 日米首脳会談を前に「ずっと気にしてきた」こと「実質的なことはやってますよね、アメリカ側は」

[ 2025年10月29日 12:56 ]

テレビ朝日社屋
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 元テレビ朝日社員でジャーナリストの玉川徹氏が29日、コメンテーターを務める同局の「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。日米首脳会談の内容についてコメントした。

 28日に行われた首脳会談には、トランプ大統領、高市早苗首相のほか、日本側からは茂木敏充外相、赤沢亮正経産相、片山さつき財務相らが出席。米国側はルビオ国務長官、ラトニック商務長官、ベッセント財務長官、グリア通商代表が同席。高市首相は会見で会談について「需要鉱物・レアアース、AIをはじめとした重要技術、造船など幅広い分野で経済安全保障分野の日米協力をさらに強化していくことを確認した」と話した。

 玉川氏は今回の日米首脳会談について「首脳同士はとにかく親密さをアピールするっていうことは日米両方にとっても今回利益だった」と総括しつつ、「僕はずっと気にしてきた今日、明日の日銀の(金融)政策決定会合と、それからFRB(連邦準備制度)の金利をどうするかっていう会合。ほぼ同時に行われるんですけど、やっぱり新聞見ると、日米の財務大臣がちゃんと話してますね。“ベセント財務長官から利上げを促された”って記事になってます。分析としてはやっぱり実質的に日本に利上げを要請したと」と話した。

 「トランプ政権はいわゆる円高というか、ドル安を志向しているので、高市総理は“日銀と協調して”という話をされたので、日銀利上げするなっていう圧力になっているんじゃないかっていう話はずっとしてたんですけど、それはアメリカ側から楔(くさび)が入ったみたいですね」と指摘。「そうなると、例えば高市さんが“利上げしないで”っていう思惑を日銀に対して持っていたとしても、“それはダメだ”とアメリカ側から言われたってことなので、じゃあ、今日、明日どうなるか」とした。

 「日銀はやっぱり上げたいんだと思うんですよ。今上げとかないといつ上げるんだって話なんで。利上げすれば、やっぱり円安の修正に繋がるから、物価高を心配してる我々にとってもいい方向だと思うんですけど、そっちの方向に行くかどうか。今の流れのところでは、日本政府側から日銀に対して圧力かけにくい状況にはなったなとは感じています。だから実質的なことはやってますよね、アメリカ側は」と見解を示した。

 これに、テレビ朝日政治部官邸キャップの千々岩森生氏も「もちろん財務大臣同士、政策の話は分かりませんけれども、トランプ政権はもともとドル安を志向していたのは間違いなくて、それはビジネス上、アメリカのものが外で売れるということ。あとは高市さんがこれだけ“最優先は物価高だ”と所信表明演説でも言ってました。それだとこの円安というのは本当に相反する話なので、本来であればそこは是正していかなければいけないっていうのは当然の話だと思いますね」とした。

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