三谷幸喜氏 6年ぶり三谷かぶき第2弾 新たな才能の発見遅れに悔い「もっと早く会っていれば」

[ 2025年10月20日 16:54 ]

気合を入れる(左から)坂東彌十郎、中村鴈治郎、片岡愛之助、松本幸四郎、中村獅童、三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(64)が20日、都内で「吉例顔見世大歌舞伎」(11月2日初日、歌舞伎座)夜の部「歌舞伎絶対続魂(ショウ・マスト・ゴー・オン)幕を閉めるな」の取材会を行った。

 6年ぶりに三谷氏が作・演出を務める「三谷かぶき」の第2弾。1991年と2022年に現代劇として上演されたものを、歌舞伎に落とし込んだ。三谷氏は「歌舞伎座始まって以来の割れるような拍手とガラスが割れるくらいの笑いに満ちたコメディーをやりたい。僕の知っている歌舞伎俳優の皆さんはコメディアンとして優れた方ばかり。こんなに笑いのセンスがある劇団は、なかなかない」と期待を寄せている。

 三谷作品初出演となる中村鴈治郎(66)には「今までなぜこんな“面白い生き物”がこの世にいたのを知らなかったんだろう。もっと早く会っていれば」と後悔と同時に期待を寄せた。鴈治郎も「前回のショウ・マスト・ゴー・オンを見に行きました。まさかそれを歌舞伎でやって、そこに自分が出るとは」と驚きを見せた。鴈治郎は今年大ヒットを飛ばした映画「国宝」の歌舞伎指導を担当。自身も作品に出演している。

 取材中には三谷氏が「笑いに特化した歌舞伎。これって、歌舞伎なのかな?」と不安がるそぶりも見せた。だがすかさず、松本幸四郎(52)が「ど真ん中の歌舞伎です」と背中を押した。

 数々の三谷作品出演経験のある中村獅童(53)は「歌舞伎を最初に見る作品としてはいいのではないかと思う楽しい作品」と太鼓判を押した。

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