森永康平氏 高市総裁誕生で市場の動きを解説「政策の思惑でガンガン上がっていますけど…」

[ 2025年10月7日 17:20 ]

森永康平氏
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 経済アナリスト森永康平氏が7日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」(月~木曜前8・00)に生出演し、高市早苗自民党新総裁(64)の誕生を受けて大きく反応している株式市場と、今後について見解を語った。

 6日の東京株式市場で日経平均株価は前週比2175円高の4万7944円を記録し、史上最高値を更新。積極財政による財政出動を公約に掲げていた高市氏への期待感が大きく影響したとみられる。森永氏は「確かに2000以上上がり、5万円台が視野に入ってきた」と説明した。

 この高値について、「かなり高市さんの政策を先読みして動いている。上がっているのを見ると、防衛銘柄だったり、サイバーセキュリティー関連の銘柄が買われている」と指摘。高市氏の意向に反応した値動きだとした。

 一方で、「全面高だったのに、マイナスだった業種も実はある。日経平均2000円以上上がっているのに、業種としてマイナスだったところがあって」とも説明。「それはどこかというと、銀行なんですよ」と明かした。

 これも過去の高市氏の発言が影響していると分析した。「高市さんは過去に、日銀の利上げが早すぎるのはアホかみたいな話をしていた。総裁になって日銀の利上げは当分ないんじゃないか。そうすると、今まで銀行株はずっと上がってきた。金利が上がれば理財が取れるようになるので、収益が上がるよねということで上がっていた。それがどうやらなさそうなので、銀行株が売られると」と述べた。

 そうした読みと連動して、「逆に不動産が上がっているといい、「金利が上がらなくなるんだったら、住宅ローンを組んで買う人がいるんじゃないかという思惑で」と解説した。

 今後については「今は高市さんの政策の思惑でガンガン上がっていますけど、今後の展開は果たして、今の高市さんの人事をもとに考えた時、本当にやりたい政策がスムーズにできるのかがポイントになってくるんじゃないか」と、自身の読みを口にした。

 “高市景気”が落ち着くのは、高市氏が首相に就任した後にどれだけ政策を実現できるかだという。執行部人事では、副総裁に就任が内定した麻生太郎氏をはじめ、麻生派の複数議員が重要ポストに就く方向で、高市氏の意向がどこまで反映されるかは不透明。「高市銘柄が今、ガンガン上がっていますけど、意外とあれれ?みたいな。思ったほど政策ガンガンできてないよねとなると、株式市場も落ち着きを取り戻すのかなとも思います」と見通した。

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