「あんぱん」2回目のロス 余命3カ月も…のぶ&嵩“若返り”星子へ“魔法と奇跡”「真の完結」ネット涙

[ 2025年10月2日 23:25 ]

連続テレビ小説「あんぱん」スピンオフ最終回(第4話)。中尾星子(古川琴音・奥)は柳井のぶ(今田美桜)柳井嵩(北村匠海)と食事をし「受け継ぎます」――(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロイン、俳優の北村匠海(27)が夫役を務めたNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は2日、スピンオフドラマ最終回(第4話)を迎えた。インターネット上には、放送終了を惜しむ声や感謝の声が続出。本編最終回に続き、2回目の“あんぱんロス”が広がった。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛けた朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、戦争に翻弄されながら激動の時代を生き抜き、「逆転しない正義」にたどり着く柳井夫妻、のぶと嵩の軌跡を紡いだ。

 9月26日に本編最終回(第130話)を迎え、完結。29日からはスピンオフドラマ(15分)+キャスト座談会(10分)の「あんぱん特別編」(後11・00~11・25)が4夜連続オンエア。スピンオフの脚本は4作とも山岡真介氏。三谷昌登氏とともに本編の脚本協力を担当。中園氏はスピンオフの脚本監修に回った。第4回のキャスト座談会は今田美桜×北村匠海(後編)。

 最終回は「受け継ぐもの」。1989年(平成元年)春、経理事務の中尾星子(古川琴音)は柳井嵩(北村匠海)との会話が弾まない…という展開。

 星子「あと3カ月…」

 柳井のぶ(今田美桜)「手術したお医者さまは、そうおっしゃったのよ。でも、桜が散っても、なぜかこの通り、私は元気なんだけどね」

 星子「奥さまはこのまま、お元気になられます。必ず」

 のぶ「ありがとう。今、心残りなのは、自分のことより、私がいなくなった後の嵩さんのことだけなのよ。星子さん、あなたに任せたいのよ」「私の代わりになる必要なんてないのよ。星子さんのままで、ただ、嵩さんのことを支えてほしいの」

 星子は嵩の著書「音楽の父バッハ」(史実)を機に打ち解け始め、実際の“おじさんアンパンマン”の絵に涙した。子どもの頃、貧しかった星子にとって「アンパンマン」は“魔法をかけてくれたヒーロー”だった。

 一瞬、絵が動く。顔を上げると、そこには若かりし頃ののぶと嵩――。

 星子「私に魔法でもかけましたか」

 嵩「ソースはかけたけど、魔法はかけてないな」

 星子「さっきお二人を見ていて、若い時のお二人ってどんな感じだったんだろうなって、ぼんやり思ってて。それで、アンパンマンが願いを叶えてくれたのかもしれないです」

 嵩「星子さんがアンパンマンを信じてくれていたから、奇跡が起きたのかもしれないね。そういうこともあります、きっと」

 のぶ「ちょっと待って。ソース、何にかけたが?」

 嵩「冷奴」「それは間違えちゃったんだけど、でも美味しかった」

 のぶと嵩は元の姿に。

 のぶ「いつか、うちも嵩さんも、この世界からいなくなった時、『アンパンマン』って見てくれる人いるのかなぁ?」

 嵩「どうだろうねぇ」

 星子「続きます。『アンパンマン』の愛と勇気は、受け継がれていきます。受け継ぎます」

 のぶ「星子さん、頼むね」

 嵩は「手のひらを太陽に」を口ずさみながら仕事。星子も歌う。のぶの脳裏に走馬灯のようによみがえる。嵩との出会いから「アンパンマン」誕生、そして子どもたち愛されるまでの奇跡の日々――。

 SNS上には「本当の最終回」「ずっと変わらない2人の愛の物語。その真の完結を見た気がします」「はぁ、本当に終わってしまったよ(涙)」「半年間、ありがとうございました」「もはやスピンオフというより、もう一つの最終回」「2度目の寂しさが…」「古川琴音さん。本当の最終回に星子さんの話を持ってくる価値があるし、大役を見事に務め上げました」「心温まり、クスッと笑える4夜をありがとうございました。中園ミホさんのバトンを受け取って走り切った山岡真介さんに大きな拍手を」などの声が相次ぎ、視聴者の涙も誘った。

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