藤井竜王 史上3人目の永世王資格へ「充実した7番勝負に」 佐々木八段「また針が進みだす」

[ 2025年10月2日 19:10 ]

竜王戦前夜祭で定番のガッツポーズをつくる藤井聡太竜王(右)と佐々木勇気八段(撮影・我満 晴朗)
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 3日に東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で開幕する将棋の第38期竜王戦7番勝負第1局に備え、藤井聡太竜王(23)=王将含む7冠=と挑戦者・佐々木勇気八段(31)が2日、現地入りし、対局場検分後にセルリアンタワー東急ホテルで開かれた前夜祭に登壇した。

 現在4連覇中の藤井は今シリーズを制すると渡辺明九段(41)、羽生善治九段(55)に続く史上3人目の永世竜王資格を獲得する。2期連続して挑戦者となった佐々木について「序盤の幅広さと、中盤の鋭い切れ込みをみせる一方で落ち着いて受けに回る両面の強さを持たれている」と評し「昨期はその強さをさまざまなな面で感じた。今期は、その経験の反省を生かして、より充実した7番勝負にできるようにしたい」と話した。

 初挑戦の昨期は敗退ながら2勝を挙げ、健闘をみせた佐々木は、藤井との対局を「自分の中ではかなり大きな舞台が当たることが多く、その度に人生の針が止まったりする。また藤井竜王と当たることによって、その針が進みだすみたいな不思議な人生を送ってるような気がする」と独特な表現で語り「自分の力が尽くしきれるように精いっぱい戦いたい」と決意を話した。

 第1局は3日午前9時にスタート。持ち時間は60秒未満切り捨てのストップウオッチ計測による各8時間で第1日は午後6時に指し掛けとなる。シリーズ開幕局のため、先後は開局直前の振り駒で決まる。

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