人間国宝・片岡仁左衛門 昼の部の舞台上でよろめく 続行で次の幕にも登場も…21日の歌舞伎座公演を休演

[ 2025年9月21日 05:30 ]

片岡仁左衛門
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 人間国宝の歌舞伎俳優・片岡仁左衛門(81)が、21日に出演予定だった東京・歌舞伎座での「秀山祭九月大歌舞伎」を休演すると20日、松竹が発表した。今月2日が初日で、「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」では主人公の菅丞相(かんしょうじょう)を演じていた。代役は松本幸四郎が務める。

 仁左衛門は20日の昼の部の舞台上で、膝から崩れ落ちた。観客によると、共演の幸四郎、市村橘太郎がカバーし、舞台は続行。客席にはどよめきが起きた。仁左衛門は次の幕にも登場。最後に花道を去って行く場面では足元がおぼつかない様子だったが、最後まで演じ、会場は大きな拍手に包まれた。

 「菅原伝授手習鑑」は10年ぶりの通し上演で、菅丞相(菅原道真)は仁左衛門の当たり役。祖父から父、自身へ受け継がれてきたもので仁左衛門自身も「他のお役とは違う」と周囲に意気込みを語っていた。

 仁左衛門は2022年6月には頭皮の帯状疱疹(ほうしん)でかつらが着けられず「六月大歌舞伎」を休演したほか、近年は体調不良で出演を見合わせることが増えている。22、23日はもともと菅丞相を幸四郎が演じる予定になっており、仁左衛門の次の出演は24日の千秋楽。松竹は仁左衛門の復帰について「決定次第、松竹ホームページでお知らせする」としている。仁左衛門は10月歌舞伎座での「義経千本桜」にも出演予定になっている。

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