「あんぱん」今田美桜 理想の夫婦像は“のぶ&嵩”「もしそういう機会が…尊敬し合える夫婦に」

[ 2025年9月19日 08:15 ]

「あんぱん」ヒロインのぶ役・今田美桜インタビュー(4)

1年にわたる連続テレビ小説「あんぱん」の撮影を振り返ったヒロイン・今田美桜。第63話。若松のぶと柳井嵩(北村匠海)は4年ぶりの再会を果たし…(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の放送も、残り1週間(5回)となった。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルにした物語。朝ドラ初主演に挑み、「朝田・若松・柳井」と激動の時代を生き抜く主人公・のぶ役を全うした今田に、撮影の舞台裏を聞いた。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。戦争に翻弄されながら、「逆転しない正義」にたどり着く柳井夫妻、のぶと嵩の軌跡を描く。

 ドラマオリジナルの幼なじみ設定が奏功。柳井寛(竹野内豊)の“名言”「今は平行線に思えても、いつか2人の道が交わる日が来るかもしれん」(第34回・5月15日)の通り、紆余曲折を経て結ばれ、支え合う2人に視聴者も感情移入した。

 <第63回・6月25日>

 のぶ「うちは、子どもらあに取り返しのつかんことをしてしもたがや。あの子らあを、戦争に仕向けてしもうたがは、うちや」「うち、生きちょってえいがやろうか」

 嵩「死んでいい命なんて、一つもない」「のぶちゃんも、生きてくれ。次郎さんの分も、のぶちゃんが大好きな子どもたちのためにも」

 <第85回・7月25日>

 嵩「どんなに怒られても、僕は、そのまんまののぶちゃんが、どうしようもなく好きだから。これからもずっと、僕はあなたを、愛しています。ああ、やっと言えた。ハンドバッグも渡せたし、来てよかった。ありがとう」

 のぶ「嵩、待って!たっすいがーはいかん!1人になって、やっと分かった。嵩はなくてはならん人や」「好きや。嵩の二倍、嵩のこと好き」

 <第105回・8月22日>

 のぶ「うちは…何者にもなれんかった。教師も、代議士の秘書も、会社勤めも、何一つ、やり遂げれんかった。嵩さんの…赤ちゃんを産むこともできんかった。嵩さんは子どもが欲しかったやろうに。うちは…」

 嵩「そんなこと…誰のせいでもないよ。僕たち夫婦は…これでいいんだよ」

 のぶ「けんど…けんど、時々思うがよ。うちは何のために生まれてきたがやろうって。精いっぱい頑張ったつもりやったけど、何者にもなれんかった。そんな自分が情けなくて、世の中に忘れられたような、置き去りにされたような気持ちになるがよ」

 嵩「のぶちゃんは、ずっと誰かのために走ってた。いつもいつも全速力で。のぶちゃんがいなかったら、今の僕はいないよ。のぶちゃんはそのままで、最高だよ」

 また一つ新たな夫婦像が朝ドラ史に刻まれたが、のぶ&嵩の関係性が「自身の将来に向けて参考になった?」「理想の夫婦像は?」の質問も飛んだ。

 今田は「ハチキンとたっすいがーで正反対の部分もありますけど、お互いに足りないところを認め合っているのが、とても素敵だなと撮影を通して思っていました。私にもこの先、もしそういう機会があるのなら、尊敬し合える夫婦になれるよう頑張りたいですね。それに、自分のことよりも相手や誰かのためを思って行動する2人には、愛の大きさを感じました。これは、結婚生活に限らず人として大事なことなので、愛や思いやりを持って周囲に接していきたいと、あらためて思いましたね」と語った。

 =インタビュー(5)に続く=

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