松谷鷹也 独立リーグ始球式で快打 映画「栄光のバックホーム」主演

[ 2025年9月15日 18:24 ]

始球式で打席に立つ松谷鷹也(撮影・中辻 颯太)
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 23年7月に脳腫瘍のため亡くなった、プロ野球元阪神の横田慎太郎さん(享年28)の生涯を映画化した「栄光のバックホーム」(11月28日公開、秋山純監督)と、「さわかみ関西独立リーグ」がコラボした。15日に同リーグ最終戦・堺シュライクス対兵庫ブレイバーズ(くら寿司スタジアム堺)で試合前に、横田さん役を演じた主演の松谷鷹也(31)が始球式で打席に立ち、横田さんと阪神同期入団の堺・山本翔也投手コーチ(36)が対戦した。球場は大いに盛り上がった。

 山本コーチから「打っていいよ」のひと言で真剣勝負が実現した。左打席に入った松谷は真ん中高めストレートを引っ張り、鋭いライナーが一塁線へ。惜しくもファウルだった。「いい当たりでよかった。慎太郎さんの同期の山本さんと対戦できて感慨深いです」と目を細めた。

 松谷は元高校球児で学法福島では投手兼外野手。高2秋の東北大会1回戦でドジャース・大谷翔平の花巻東と対戦した。「大谷投手は1学年下で途中からマウンドに。1打席立って、三塁ファウルフライでした」。4対3で勝利したが、2回戦で光星学院(青森)にコールド負け。「先発して初回、元阪神の北條さんにホームラン打たれました。ベンチに帰りかけていたのに、打球がグングン伸びて」と懐かしそうに振り返った。

 投手を務めた山本コーチは「松谷さん、いいスイングしてた。構えも横田そっくりで、バットの出方、軌道も似てました。映画が楽しみ」と同期で仲の良かった横田さんを思い出していた。

 阪神・佐藤輝明の弟・太紀外野手(25)は堺の4番で出場。松谷とベンチ前で対面し「太ももパンパンですねって言ったら“そんなことないっす”と。体、すごかったです」と松谷も驚きの表情。一方、太紀外野手はこの日甲子園で37、38号を放った兄について「2本塁打?すごいですね。さすが」と脱帽していた。

 主演を務めながらスタッフの1人として権利関係の担当もこなした松谷。横田さんから「感謝の気持ち、1日1日を大切にすること」を学び、「関わってくれる人全員を幸せにしたい」と決意表明した。「横田さん?マジメな人だから、きっと“ありがとうございます。これからもボクのことをよろしくお願いします”と言ってくれるんじゃないですか。撮影が終わってからも、いつも慎太郎さんと一緒にいる気がします」と全国公開を心待ちにする。

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