萩本欽一 ゴールデン帯番組に“ほぼ素人”を起用したワケ「忙しい人はちょっと話すと…」

[ 2025年9月14日 22:30 ]

萩本欽一
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 コメディアン萩本欽一(84)が、14日放送のテレビ朝日系「有働Times」(日曜後8・56)にVTR出演し、「欽ちゃんのどこまでやるの!(欽どこ)」の裏話を明かした。

 76年から同局で放送され、お茶の間を笑いに包んだ「欽ちゃんのどこまでやるの!」では、ほとんど知名度のなかったタレントを積極的に起用。人気タレントに頼らないキャスティングは、ゴールデン帯の時間としては異例のことだった。

 その理由は意外なものだった。「素人って、時間が1週間、空いてるの。忙しい人はちょっと話すと、もう次に行かなきゃいけないから。でも(素人は)1週間空いてるの。だから朝から晩まで、稽古を何度もやってもらってるの。あと20回とか、もうちょっとやろうか?って」。こうして、素人同然のタレントたちを鍛え上げていったという。

 その上で、萩本は“アドリブ”という極上のスパイスを利かせる。「私だけ稽古してないの。彼たちは一生懸命覚えているのに、半分、こっちがデタラメ言ってますから。それに対応するのに大変だったでしょうね」。萩本だけが稽古とは違うせりふや行動をして、共演者たちが慌てるといったスタイルで、観客を笑わせていたという。

 番組では、その一例が映像とともに紹介された。息子役の見栄晴が「ただいま!」と帰宅すると、「お帰り!」と返事をするはずの萩本が一向に返事もせず、出てこない。すると見栄晴は、その間を埋めようと、必死にアドリブを繰り出し、笑いを誘うのだった。

 萩本は「覚えてものをやるってね、だんだん楽になってくる。20回もやってるから、もう忘れない。それ、つまんない。“ただいま”って言うと、“お帰り”って練習してるのに、“ただいま”って言ってもお帰りって言わないの。見栄晴は“欽ちゃん頼むからお帰りって言ってくれよ。ただいま~!”って言う。お客さんがクスクスって笑い出すわけ」と、当時を振り返っていた。

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