6連覇した藤井王位の129手目に「歴史的名手」 ABEMA解説の村田六段

[ 2025年9月10日 21:46 ]

王位戦6連覇を達成した藤井聡太王位(撮影・我満 晴朗)
Photo By スポニチ

 将棋の藤井聡太王位(23)=王将など7冠=が挑戦者に永瀬拓矢九段(32)を迎える第66期王位戦7番勝負は10日、東京・将棋会館で第6局2日目が指し継がれ、先手・藤井が151手で勝利した。対戦成績を4勝2敗として6連覇。タイトル獲得期数を通算31期とし、歴代4位の渡辺明九段(41)に並んだ。

 「歴史的名手だと思います」。対局をネット中継したABEMAの解説・村田顯弘六段(39)が絶賛した藤井の指し手があった。

 局面は終盤、お互いの王を寄せ合った129手目。3段目の藤井王を永瀬が背後から角、そして竜で追い、王手をかけた。竜による王手への合駒に、藤井は駒台から歩ではなく香でもなく、そして角でもなく桂を選択した。桂以外の3種類だと竜、そして馬の連係プレーで寄せられていた。当時の両者の残り時間は、持ち時間8時間からいずれも15分。藤井はノータイムで桂合いに踏み込んだ。

 開幕3連勝後、連敗して迎え、この日敗れると17度目の7番勝負で初の3敗目、初の3勝3敗で最終局突入となるところだった。

 「失敗してしまった。どれくらい頑張れるかという形」。終局後、藤井はまるで敗れたかのように、特に1日目の進行について反省したが、確かな終盤力も誇示した一局だった。

続きを表示

「藤井聡太」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年9月10日のニュース