【べらぼう 大河絵(べらぼう絵)】第33話 慟哭の蔦重に抱かれ…新之助の人生に悔いなし 煽り男は…

[ 2025年9月7日 18:45 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「べらぼう」大河絵第33話 慟哭の蔦重に抱かれ…新之助の人生に悔いなし 煽り男は… 
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 俳優の横浜流星(28)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の第34話が7日に放送される。打ちこわしから「銀が降る」、そして衝撃の2人退場となった前週。石井さんが描いたのは…。

 前回の第33話は「打壊演太女功徳」。打ちこわしが発生し、蔦重(横浜流星)は、田沼意次(渡辺謙)のもとを訪れ、ある策を進言する。一橋邸では治済(生田斗真)が松平定信(井上祐貴)に、正式な老中就任を告げるが…という展開だった。

 打ちこわしの裏にうごめく治済の田沼完全排除計画。知る由もない新之助(井之脇海)は、正義の行動と信じ打ちこわしの先頭に立つ。しかし、街の中にも治済の影が…。

 強奪、盗みなどの悪事は一切せず、あくまでもケンカであると示すために目を光らす新之助だったが、丈右衛門だった男(矢野聖人)が現れ金をまき散らし、貧しい世に怒る民を煽りに煽る。

 だが、意次の命で「御救い銀」の宣伝を富本斎宮太夫(新浜レオン)の浄瑠璃仕立てで広めていく。打ちこわしをやめ「銀が降る~銀が降る!」と笑顔と明るさを取り戻す一行。この状況を見た丈右衛門だった男の表情が激変。混乱の中で存在感を放つ蔦重が気になっていたようだったが、その目に殺意が光る。そして毒が塗られた一撃必殺の小刀を持ち蔦重の背中に忍び寄る。そこに危機一髪、異変を察知した新之助が止めに入り、代わりに毒刀に倒れる。そして、動揺する丈右衛門だった男の胸に長谷川平蔵(中村隼人)ら御先手組が放った矢が突き刺さり…。怒とうの1分間…衝撃的な2人の退場となった。

 自分をかばって…。仲間であり友だった新之助との突然の別れ。今までも多くの悲しい別れを経験してきた蔦重が土が盛られただけの墓前で見せた憔悴しきった姿。だが、歌麿(染谷将太)の言葉が蔦重を救った。

 いい人生だった――。心からそう思っているような安らいだ表情で旅立った新之助だった。

 第34話は「ありがた山とかたじけ茄子(なすび)」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり4年目。

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