橋幸夫さんが患ったアルツハイマー型認知症とは…初期症状は物忘れ、進行すると日常生活困難に

[ 2025年9月5日 19:23 ]

橋幸夫さん

 歌手の橋幸夫さんが4日午後11時48分、肺炎のため死去した。82歳。東京都出身。橋さんについては、夢グループの石田重廣社長が今年5月20日に開いた会見で、アルツハイマー型認知症を患っていると公表していた。

 アルツハイマー型認知症は、脳内で異常なタンパク質が蓄積することで神経細胞萎縮を引き起こし、記憶力や認知機能が徐々に低下。物忘れなどが初期症状で、進行すると記憶障害や夜間せん妄の症状が現れて日常生活が困難となる。最も大きな危険因子は加齢で特に65歳以上に多いが、若い人にみられることもある。

 橋さんは今年1月に「中等度のアルツハイマー型認知症」と診断。診断書によると2020年から初期症状が見られ、22年12月に軽度のアルツハイマー型認知症と診断を受けていた。

 石田社長によると、昨年夏にスタッフが異変を感じ、報告を受けた同社長が症状を確認しようと同じステージに上がったところ、橋さんが同じ話を繰り返すことが続いた。当初は数十年前の曲でも問題なく歌えていたが、今年に入ると歌詞を忘れるなど症状が悪化したという。

 認知症にはアルツハイマー型のほか、脳梗塞や脳出血などによる「血管性認知症」、多様な症状が現れる「レビー小体型認知症」、前頭葉および側頭葉の神経細胞が減少することで発症する「前頭側頭型認知症」などがある。

 芸能界では蛭子能収(77)が20年に「レビー…」と「アルツハイマー型…」を併発していることを公表。海外では22年に俳優を引退したブルース・ウィリスさん(70)が「前頭側頭型…」であることを家族が公表した。

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