荒川静香さん トリノ五輪前に引退予定だった「辞めていいんじゃ?と1人でも言ってくれたら…」

[ 2025年8月22日 15:07 ]

荒川静香さん
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 フィギュアスケート女子のトリノ五輪金メダリスト荒川静香さん(43)が、21日放送のTBS系「櫻井・有吉 THE夜会」(後9・40)に出演し、競技生活にまつわる意外な事実を打ち明けた。

 番組では、荒川さんの1日に密着。プロフィギュアスケーターとしても活躍しており、今でも週5回はリンクに立つという。また、子供たちも習いごとで多忙。10歳の長女が6つ、7歳が7つの教室に通っており、荒川さんに負けず劣らずの忙しさだ。「それぞれ習いごとの数だけ送り迎えが発生していて、もう時間もバラバラ。やってることも場所もバラバラ」といい、「プラン通りに行く日なんてほぼなくて、プラン通りになんて子育ていかない。何一ついかないですよ」と打ち明けた。

 そんな荒川さんの人生で、最もプラン通りではなかった出来事は、意外にも五輪だという。「オリンピックで金メダル獲ったから、やってよかったと言えますけど、オリンピックに行くなんて思ってなかった、自分で。そもそも20歳で辞めようと思ってたんで」と打ち明けた。

 「この競技を締めくくるために、自分が向き合うって決めたら、競技をおもしろく感じてきちゃって。あともう1年やりたいって、21までやって。あともう1年やりたいなって思って22。で、大学卒業。大学卒業の時(04年)に世界選手権に優勝したので、これで有終の美で引退できるって、私自身は満足して終わるつもりだったんです」

 世界選手権優勝は、日本人選手では10年ぶり。快挙を成し遂げたことで、周囲の空気が大きな期待に変わったという。「2年後のオリンピックはメダル候補になるから、やれっていう圧が周りから…。“頑張ったんだから辞めていいんじゃない?”と1人でも言ってくれていたら、辞めてたと思うんで、誰も言ってくれなかったことが幸いした」と振り返った。

 周囲の声に押されるように、荒川さんはトリノのリンクへ。イナバウアーで世界を魅了し、表彰台の中央に立った。今も予想外の人生を楽しみつつ、挑戦も忘れない。「プラン通りじゃない。次に何が起こるのかな?逆にそれがおもしろくていい。プランすると、その通りにいかせたくなっちゃうので、もっとできる挑戦が目の前に来ても、プランした通りにやらなくなっちゃって、挑戦の機会を失っちゃう気がするので、自分にいつも選択肢ができるように、プランしないようになりました」と、人生論を語った。

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