岸博幸教授 党内から見た自民の“昭和”な組織「総理を代えただけでは絶対変わりません」

[ 2025年7月27日 16:59 ]

岸博幸氏
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 元経産官僚で慶大大学院の岸博幸教授(62)が27日、TBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に出演し、参院選の惨敗を受けた自民党総裁の石破茂首相の結果責任や組織について、自身の見解を語った。

 自民の公認を得て、比例代表で出馬した岸氏。党内からの自民改革を訴え、選挙戦では徹底した自民批判を繰り返す独自の選挙戦を展開したが、議席を得ることはできなかった。

 一方の自民も、公明との与党で47議席獲得に終わり、過半数維持のための勝敗ラインとしていた50議席を割り込む惨敗。衆参両院で少数与党となった。こうした事態にも、石破氏は続投を表明。党内外からは、さまざまな声が上がっている。

 今回の選挙戦で、党内から見た自民について、岸氏は「外で見ている以上に、中で関わるとここまでひどいんだと。組織の体をなしてなくて。個人の集まりで好き勝手やっているだけで、選挙戦のやり方一つ取っても、昭和と何も変わってない」と、旧態依然のやり方を批判した。

 石破内閣発足後、昨秋の衆院選、今年6月の東京都議選に続く選挙3連敗。岸氏は「一番分かりやすい例が、選挙3連敗したわけですよ。野球なら3アウトチェンジ。企業で言えば、大赤字3期連続、社長は普通辞めますよね?ガバナンスのある組織なら」と訴えた。また「一事が万事で、この状況じゃ自民党は全然ダメだなと思いますね。私は石破さんは辞めて当然だと思います。まともな組織なら、トップが責任を取るのは当たり前ですから。逆に言えば、石破さんを代えれば自民党が良くなって、政治が良くなるか?無理です」と断言した。

 あらためて今後の自民について、「大事なのは、総理を代えただけでは絶対変わりませんから」と主張。「一部の国会議員が“一度、下野すべきだ”と言っていますけど、私は真剣に、下野して解体的な出直しをしないと、たぶんダメだと思います」と訴えていた。

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