五木ひろし、涙の復帰唱 明治座座長公演で9曲披露 14日ぶりステージ「戻ってこられて夢のよう」 

[ 2025年7月26日 04:45 ]

明治座に復帰した五木ひろし
Photo By 提供写真

 慢性閉塞性肺疾患、気管支炎のため、12日から東京・明治座での「デビュー60周年記念公演」を休演していた五木ひろし(77)が25日、同公演第2部の「スペシャルショー」で14日ぶりにステージに復帰した。

 ラスト曲「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」を共演者をバックに歌い終えると、ずっとこらえていた涙が止まらなくなった。第1部の芝居「喧嘩安兵衛」で五木が演じていた主人公・中山安兵衛役を急きょ代演、わずか一晩でセリフを覚えた太川陽介(66)を紹介しようと顔を合わせると、涙でかすれた声で「本当にありがとう」。抱き合い、感謝を伝えた。笹野高史(77)がおどけて「待ってたよ。お帰りなさい」と叫ぶと、思わず泣き笑い。「皆さんに迷惑をかけ、ゆっくり休んでくださいと言われると、余計に一日も早く戻りたいと焦っていました。完全な形ではないけれど、戻ってこられて夢のよう。本当にありがとう」と繰り返した。

 幕が上がり、ブルーのジャケット姿で五木が登場すると、会場は「ひろしー!」の悲鳴のような大声援と拍手。両手を広げ、天を仰ぎ、ステージ復帰の喜びを表した。普段と変わらぬ力強い歌声で「夜明けのブルース」「契り」の2曲を披露すると、“留守”を守ってきた共演の坂本冬美(58)は感激の面持ちで「お帰りなさい。おめでたい気持ちを込めて『祝い酒』を歌わせてください」と歌で復帰を祝福した。

 22日に退院した五木は自宅静養を経て、24日に明治座でリハーサルに臨んだ。坂本の涙と抱擁の歓待を受け、入院後初めてステージで歌うと想像以上に声が出て安堵(あんど)したという。この日は9曲をしっかり歌い切り、「本当にご心配、ご迷惑をおかけしました。せめて最後の3日間は歌いたいと日々頑張ってきました。完全復活ではありませんが、体に気をつけて頑張ります」と誓っていた。

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