遠野なぎこさん 最後の公の場は4月末 涙ながらに摂食障害の苦しさ訴える「死ぬまで闘いたい」

[ 2025年7月17日 13:05 ]

今年4月、映画「渇愛」舞台あいさつで涙ながらに病気を訴えた遠野なぎこさん
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 女優の遠野なぎこ(とおの・なぎこ、本名青木秋美=あおき・あきみ)さんが死去したことが17日、分かった。親族が遠野さんのブログを更新し、公表した。45歳。神奈川県出身。4月28日に行われた映画「渇愛」(5月16日公開、監督岩松あきら)の舞台あいさつが最後の公の場となった。

 関係者によると、都内の遠野さん宅で女性の遺体が見つかったのは3日午後。その後、遠野さんと確認された。親族が更新したブログでは「このたび、遠野なぎこ(享年45歳)が永眠いたしましたことをご報告申し上げます」と発表。「故人の名誉のため、死因についてもご説明申し上げます。現在、警察の見解によりますと、事故によるものであり、自死ではございません」と死因についても説明した。

 1991年にテレビ朝日「鳥人戦隊ジェットマン」に本名である青木秋美の名でデビュー。94年テレビ朝日「嫁の出る幕」から遠野凪子を名乗り、95年のTBSドラマ「未成年」で一躍注目を浴びた。99年にNHK連続テレビ小説「すずらん」でヒロインを演じた。2001年公開の映画「日本の黒い夏-冤罪」で日本映画批評家協会新人賞を受賞。10年に現在の芸名に改名した。

 遠野さんは4月28日に映画「渇愛」の舞台あいさつに特別ゲストとして登壇。これが最後の公の場となった。

 接食障害に苦しむ少女の葛藤と再生を描いた作品。15歳のころから摂食障害に苦しんでいることを公表している遠野さんは、病について「ダイエットとは大きな違いがある。いつの間にか沼にハマってしまうもの。抜け出せないですね…」と説明していた。「摂食障害は地獄への入り口」と大粒の涙をこぼし、私は死ぬまで(病気と)闘いたいと思っていますし、そんな姿を見ていただきたいです」と涙ながらに訴えていた。

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