「あんぱん」手塚治虫氏モデルの天才漫画家が登場!やなせたかし氏との関係性は?眞栄田郷敦が朝ドラ初出演

[ 2025年7月11日 12:00 ]

連続テレビ小説「あんぱん」で朝ドラ初出演を果たす眞栄田郷敦。手塚治虫氏をモデルにした天才漫画家・手嶌治虫役に挑む。トレードマークのベレー帽姿が公開された(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の新キャストが11日、番組公式SNSなどで発表され、俳優の眞栄田郷敦(25)が“漫画の神様”手塚治虫氏をモデルにした天才漫画家・手嶌治虫(てじま・おさむ)役で朝ドラ初出演を果たすことが決定した。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏をモデルにした柳井嵩(北村匠海)に、年下ながらも大きな影響を与える存在。トレードマークのベレー帽も公開され、眞栄田は「大変緊張しますが、やり甲斐を感じています」と心境を明かした。

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。やなせ氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。中園氏は14年度前期「花子とアン」以来2回目の朝ドラ脚本。今田は21年度前期「おかえりモネ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 やなせ氏と手塚氏の関係、間柄はどのようなものだったのか。

 手塚氏は1928年(昭和3年)11月3日生まれ、やなせ氏は1919年(大正8年)2月6日生まれ。手塚氏が9歳年下で、1947年(昭和22年)、作画を手掛けた漫画「新宝島」(原作・構成は酒井七馬氏)がベストセラーに。やなせ氏は著書「アンパンマンの遺書」(岩波現代文庫)で、手塚氏を「超天才」「スーパースター」、遅咲きの自身を「星屑」と評している。

 その後、やなせ氏が所属していた「漫画集団」に手塚氏も参加。2人は総会や忘年会、旅行などで顔見知りだったが、1969年(昭和44年)に公開された手塚氏のアニメ映画「千夜一夜物語」で、やなせ氏が美術監督を務めた。

 今作の手嶌治虫も「嵩が上京後に出会う天才漫画家。のちに、アニメーション映画『千夜一夜物語』のキャラクターデザインと美術を嵩に依頼することになる」という役柄説明。同年の配給収入5位となった大ヒット作の舞台裏がどのように描かれるのか、注目される。

 過去に本人や長男の映画監督・手塚眞氏、江守徹、古谷一行、奥田瑛二、藤原竜也、草なぎ剛らが演じた“大役”に挑む眞栄田は「自分から勝手に降りていく神様、温厚だけど、こだわりが強く、漫画を愛してる、そんなイメージを持っています。自分にできる精いっぱいの自分らしい手嶌治虫を演じて、やないたかしさんの人生に大きな影響を与えられる説得力のある人物でいたいです」と意気込んでいる。

 制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサー(CP)は「誰もが知る“漫画の神様”手塚治虫さんをモデルにした手嶌治虫役を、眞栄田郷敦さんに担っていただきます。ある日、思いがけない形で嵩の人生と交錯して化学反応を起こすことになる存在。嵩にとって、とてつもない才能が年下の世代に存在して、嫉妬という言葉だけでは表せないような感情になります。それは嵩を演じる北村匠海さんにとっても、ある意味、脅威となるような年下の才能あふれる役者であるべきだと考えた時に、眞栄田郷敦さんだと思いました」と起用理由を説明。後半のキーパーソンの一人となる眞栄田に期待が高まる。

続きを表示

この記事のフォト

「今田美桜」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年7月11日のニュース