ASKA コンテストにChageのデモテープ送付 まさかの結果「あいつに感謝して欲しいんだよね」

[ 2025年7月5日 17:59 ]

ミュージシャンのASKA
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 シンガーソングライターASKA(67)が、5日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演し、音楽ユニット「CHAGE and ASKA」結成秘話を語った。

 Chageとは北海道の高校で同級生として知り合った。既にバンドを組んで音楽活動に熱中していたChageとは対照的に、剣道を引退したばかりのASKAは「空虚でした、心が」と回顧。そんな心を埋めてくれたのが、井上陽水の音楽だったという。「空虚をあの声が埋めてくれて」といい、自分も歌うことへの願望が芽生えたことを明かした。

 コピーバンドを組んで音楽を始めるケースも多いが、ASKAは「コピーをしたことはほとんどなくて、“陽水さんみたいに歌を歌いたい”になって」といい、「すぐ(オリジナルの)曲を作り始めた」という。

 大学進学後は、プロミュージシャンへの登龍門“ポプコン”こと「ヤマハポピュラーソングコンテスト」に応募。しかし、2年連続で特に実績を残せなかったという。「3回目の時に、これでやめようと思った。エントリーを。2回で何も賞を獲れなくて3回目も獲れなかったらダメだと。就職も近いし」。覚悟を決めて最後のエントリーをしたという。

 オーディションには応募者が演奏、歌唱したデモテープを送ることになっているが、ここでASKAはChageに提案をしたという。「これね、あいつ感謝してほしいんだよね。応募があった時に、Chageに“お前、出てみないか?”って言ったんです」。乗り気でないChageに、ASKAは「かっこつけるなよ」などと言いながら、持っていたChageのデモテープを送付。「こいつもいいから、何とかねじ込んでくれないかって」と、主催者側に掛け合って、Chageもエントリーさせたという。

 もちろん、2人は別々にエントリーしたが、驚きの結果に。「僕がその時、最優秀歌唱賞をやっと獲って。遅れて僕が(テープを)持って行ったあいつが、グランプリを獲りやがってさ。不覚。獲られて悔しいよね」と笑いながら振り返っていた。

 Chageだけが次の予選に勝ち進む形となったが、ここで主催者側から思わぬ提案があったという。「“Chageはエッジとしてはあるけど、ふくよかさとか幅のある声がないから。お前はエッジはないけど、ふくよかさはあるから、2人で組んでみたらどうか?”って。Chageのサポート役として出たの」。それが、「CHAGE and ASKA」の始まりだったという。

 チャゲアスの愛称で知られた同ユニットは、「LOVE SONG」「太陽と埃の中で」「SAY YES」「YAH YAH YAH」など数々のヒット曲を生み出した。ドラマ「101回目のプロポーズ」主題歌にもなった「SAY YES」はダブルミリオンを記録した。活動休止を経て再始動したが、19年にASKAが脱退を発表した。

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