小6時に阪神大震災 鈴木亮平「助け合いの精神受け継いで」 劇場版「TOKYO MER」沖縄でイベント

[ 2025年6月28日 05:00 ]

砂浜でポーズをとる(左から)宮澤エマ、菜々緒、鈴木亮平、江口洋介、高杉真宙、生見愛瑠
Photo By 提供写真

 俳優の鈴木亮平(42)が27日、那覇空港内で行われた主演映画「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」(監督松木彩、8月1日公開)のキックオフイベントに登場した。

 救急救命のプロによる架空のチーム「TOKYO MER」の活躍を描くシリーズ。今作は沖縄、鹿児島両県にまたがる海に浮かぶ島での大規模噴火を描く。新たに設置された「南海MER」が降り注ぐ噴石や迫り来る溶岩から全島民79人の救助に挑む物語。鈴木は「日本映画で火山が噴火して島から脱出するというのは聞いたことがない。やりがいがあった」と手応えを口にした。

 21年放送のTBS日曜劇場から始まり、劇場版は今作で2作目。これまで都市部の事故や事件での救助がメインだったが、初めて自然災害が題材となる。沖縄県で1カ月間行われた撮影は、横浜ランドマークタワーでの爆発事故を題材にした前作からさらにスケールアップ。CGで表現した噴煙や火砕流は迫力十分だ。

 くしくも舞台となったトカラ列島では今月21日以降、体に感じる地震が500回近く発生。23日には宮崎、鹿児島両県にまたがる霧島連山・新燃岳の噴火警戒レベルが3の「入山規制」に引き上げられ、この日も噴火が確認された。鈴木は「日本は自然が美しい半面、災害も多い。今作も自然の美しさと恐ろしさを同時に描いている」と表情を引き締める。

 自身は小学校6年時に兵庫県西宮市で阪神大震災を経験した。当時、周囲の人々が団結し助け合う姿を目の当たりにしており「誰かを助けたいという本能が人間には染みついていると思う。助け合いの精神は世代を超えて受け継がれてほしい」と思いを語る。「これからの時代を背負っていく子供たちにも作品を見てもらえたら」。助け合いの精神を後世に受け継ぐ作品になることを祈っている。(塩野 遥寿)

続きを表示

この記事のフォト

「鈴木亮平」特集記事

「美脚」特集記事

芸能の2025年6月28日のニュース