「あんぱん」次郎さん“遺言”判明 中島歩も「感動」声の出演がラスト 収穫と課題の11年ぶり朝ドラ
「あんぱん」若松次郎役・中島歩インタビュー
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女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は26日、第64回が放送され、急逝した主人公の夫・若松次郎の“遺言”が判明した。11年ぶりの朝ドラ出演で、次郎役を好演した俳優の中島歩(36)に撮影の舞台裏を聞いた。
<※以下、ネタバレ有>
「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
中島の朝ドラ出演は、ヒロイン(吉高由里子)の親友で、九州の石炭王・嘉納伝助(吉田鋼太郎)の妻・嘉納蓮子(仲間由紀恵)と恋に落ちる帝大生・宮本龍一役を演じた2014年度前期「花子とアン」以来2回目。脚本が中園氏、チーフ演出が柳川強監督という今作のタッグも「花子とアン」と同じだ。
今回演じたのは、朝田のぶ(今田美桜)の夫となる一等機関士・若松次郎。父親はのぶの父・朝田結太郎(加瀬亮)の知人で、機関長。次郎本人も結太郎と船上で会ったことがある。戦争が激化したため、貿易や旅行ではなく、兵隊や軍需物資を運ぶための航海に出るようになった。
主人公のモデルとなった暢さんが戦前、お見合い結婚をしていた史実はあまり知られていないが、その相手が6歳年上の小松総一郎さんだったと、昨年、高知新聞社の記事で判明。制作スタッフが高知に飛んで関係者を取材し、総一郎さんの職業(海運会社勤務)や趣味(カメラ)を脚本に反映した。
1946年(昭和21年)1月、若松次郎は肺病のため急逝(第62回・6月24日)。そして第64回、若松のぶ(今田美桜)が家に帰ると、玄関には若松節子(神野三鈴)の書き置きと次郎が遺した速記の本があった。
「今度、教えちゃうき」。亡き夫の言葉を思い出し、のぶは次郎が病床で日記に書いていた速記の文字を読み解いた。
「のぶへ。自分の目で見極め、自分の足で立ち、全力で走れ。絶望に追いつかれない速さで。それが僕の最後の夢や」
未来を語り続けた次郎の大きな愛に包まれ、のぶは前を向く。速記の猛勉強が始まった。
この回、中島は声の出演。次郎の“遺言”を読み上げ、これが最後の出番となった。最初に台本を読んだ時の印象は「最後の最後までのぶを勇気づける、いい言葉だなと僕も凄く感動しました」と述懐。「ただ、それまでに次郎とのぶの関係をしっかり積み上げておかないと、この言葉に説得力を持たせることができない。夫婦のシーンが多くはない分、最後の朗読も難易度が高かったです。何パターンか録りましたけど、どれが使われているのか、オンエアを楽しみにしています」と明かした。
進取の気性に富んだ次郎。速記も、のぶと高知新報の“縁結び”となった。
「僕の解釈ですけど、次郎にとって『生きることは、楽しむべきもの』。僕にも同じようなモットーがあるので、とても共感できました。でも、戦争によって、次郎が愛する人との関係や次郎が好きなことが、あっという間に汚され、壊されてしまうことに、あらためて気づかされました。次郎のような状況が自分の身に降り掛かったらと思うと本当に怖いですし、だからこそ、今、この物語を皆さまに届けるべきだと思いました」と戦後80年の節目に今作が放送される意義を語った。
難役を見事なまでに造形し、全うした11年ぶりの朝ドラ。「いつも以上に自分の心が震えていないと、通用しない脚本。中園さんの言葉に魂を宿らせなければ、と心を振り絞った演技ができました」。手応えや収穫とともに、目標や課題も見つかった。
次郎の母・節子役を演じた女優・神野三鈴の芝居に感動。「僕は今までリアリティーのある演技を一生懸命、追い求めてきましたけど、それに魅せていく、ケレン味も加えて、その役が一人の人間として見えるようにトライしたいなと思っています。また、いい刺激を頂きました」と感謝した。
タイトルの略称「ふてほど」が昨年の「ユーキャン新語・流行語大賞」年間大賞に選ばれるなど、社会現象を巻き起こした昨年1月期のTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」に教師・安森役で出演し、存在感を発揮。今年の「第78回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出品された出演映画「ルノワール」(監督早川千絵)は20日に公開されたばかり。
7月期のフジテレビ木曜劇場「愛の、がっこう。」、戦国武将・浅井長政役に挑む来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」など、待機作が続々。美輪明宏演出・主演の舞台「黒蜥蜴」のオーディションで相手役に選ばれ、13年に俳優デビュー。今や話題作から引く手あまたとなったが、最後に今後の展望を尋ねた。
「芝居を磨いていくのはもちろんですけど、それに伴って知名度を上げていくのも重要なことだなと最近、思うようになりました。やっぱり人前に出る仕事ですから。面白い作品なのに、あまりお客さんを呼べないのは、俳優の影響力のなさもあると思います。『中島が出ている作品なら、見てみようか』。そういうふうに興味を持っていただける存在になりたいですね」
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