宇崎竜童 山口百恵さんへの楽曲提供秘話 アルバムから外された“名曲”「ダメなのかなって思ってた」

[ 2025年6月23日 22:47 ]

宇崎竜童
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 ミュージシャン宇崎竜童(79)が、23日放送のBSトゥエルビ「鶴瓶ちゃんとサワコちゃん~昭和の大先輩とおかしな2人~」(月曜後9・00)に出演し、山口百恵さんへの楽曲提供について語った。

 妻で作詞家の阿木燿子さん(80)とのタッグで、百恵さんには76年に「横須賀ストーリー」を提供。その後も「イミテイション・ゴールド」「プレイバックPart2」「美・サイレント」「しなやかに歌って」「さよならの向う側」など、数々の名曲を百恵さんに送った。

 MCのエッセイスト阿川佐和子さんにとっては、「横須賀ストーリー」が印象的だったようで、「それまでの山口百恵のイメージをガラっと変えた」と印象を語った。

 すると宇崎は「そういう意識でお互い書いていないんですけど」と打ち明け、製作依頼の裏話を披露した。「“アルバムの曲を4曲書いてくれ”と(CBS)ソニーから言われたんですね。アルバムの曲は言い方は悪いけど、捨て曲みたいなのも混じっているし、別に売れなくてもいいけど、おもしろいものを書いてよねってくらいの。こんなものも歌いますよっていう、試しに俺たちにお願いされたという感じだったので、ぱーっと書いていって」と振り返った。

 そんな中で、ある事実に気づいたという。「“あの人、横須賀育ちなのに横須賀の曲、歌ってないよね”って」。百恵さんは横須賀出身だが、故郷を歌った曲はなかったといい、「ちょっとドキュメンタリーチックなのはダメなのかなって思ってたんだけど、嫁が『横須賀ストーリー』を書いてきたんで、じゃあこれを入れようって、4曲の中の1曲としてお出しした」と話した。

 アルバムのテスト版が上がると、「横須賀ストーリー」は入っていなかったという。「“やっぱりアイドルは、事実とか彼女の生まれ育ったものに触れていかない方がいいって外されたんだな”と言っていたら、1カ月くらいしたら“シングル盤にすることになりました”って。へぇ~って」。この楽曲は百恵さんの世界観を作る上でターニングポイントになったようで、宇崎は「彼女をこうしたい、ああしたいというのは、『横須賀ストーリー』の後からですね」と話していた。

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