「独眼竜政宗」渡辺謙 ジェームス三木さん追悼「『これを機に僕が新しい芸名を付けてあげるよ』と」

[ 2025年6月19日 07:20 ]

渡辺謙
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 俳優の渡辺謙(65)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、14日に肺炎のため、91歳で死去した大河ドラマ「独眼竜政宗」などを手がけた脚本家のジェームス三木(じぇーむす・みき、本名山下清泉=やました・きよもと)さんを追悼した。

 渡辺は「#独眼竜政宗 を書いて下さった #ジェームス三木 さんが鬼籍に」と訃報に触れ、「戦国時代のホームドラマを、と家族親族の機微を描いた壮大な大河ドラマでした」と自身の出世作でもある同作を振り返った。

 「『謙君、これを機に僕が新しい芸名を付けてあげるよ』と笑って仰って下さった事を懐かしく、思い出しました」と回顧。「ご冥福をお祈りします。#渡辺謙」と追悼した。

 ジェームス三木さんは1934年6月10日、旧満州(中国北東部)生まれ。1955年にテイチクレコードの新人コンクールに合格し専属歌手となった。フランク永井さんのライバルとして「ジェームス三木」を名乗ってデビューしたが、鳴かず飛ばず。67年、シナリオコンクールで入選したことをきっかけに、脚本家に転身。野村芳太郎監督に師事した。69年に映画「夕月」、TBSドラマ「七人の刑事」でデビューした。

 代表作は85年のNHK朝ドラ「澪つくし」。千葉県銚子市を舞台にした和製ロミオとジュリエットとも言うべき純愛作品は、ヒロインを演じた沢口靖子(60)の出世作として大ヒット。80年代の朝ドラでは「おしん」に次ぐ最高視聴率55・3%を記録した。渡辺が伊達政宗を演じた87年の大河ドラマ「独眼竜政宗」は、大河ドラマ歴代1位の平均視聴率39・7%を叩き出した。大河はほかにも95年の「徳川将軍 吉宗」(主演西田敏行さん)、2000年の「葵 徳川三代」(主演津川雅彦さん、西田敏行さん、尾上辰之助)を手がけた。映画や演劇の脚本も書き、89年には「善人の条件」で映画初監督。また、TBS「クイズダービー」に解答者で出演した。

 多くのヒット作を送り出した一方、女性好きを公言。妻の暴露本で女性遍歴を明かされる一大スキャンダルもあった。

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