涙のTIFから「オーケストラライブ」へ──Kolokol佳凪きの、変わらない絆で紡ぐ8年目の夢

[ 2025年6月18日 17:00 ]

【画像・写真3枚目】タイトルは“狂戦士”、でも曲は爽やか──Kolokol佳凪きのが見つけた「Berserkers」のギャップの妙(撮影・藤本さき)
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 大阪を拠点に活動する4人組アイドルグループ「Kolokol」の佳凪きのが、新曲「Berserkers」の発売を受けてスポニチ東京本社でソロインタビューに応じた。2018年5月のデビューからこれまで変わらぬ4人で歩んできた歳月の重みと、そこに込めた夢。「いつかフルオーケストラでライブがしたい」という言葉には、過去と現在、そして未来への思いがこもっていた。(「推し面」取材班)

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 Kolokolの絆と未来を語るとき、避けて通れないのが2021年のTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)メインステージ争奪戦進出を前に敗れた経験だ。普段は穏やかなメンバー全員が「声を上げて大泣き」したほどの悔しさ。「自分たちにもこんな感情的な一面があったんだな」と気づき、「もっと強くなりたい」と思えた。あの涙が、グループをひとつの方向へと向かわせた。

 佳凪は今、メンバーの存在を「家族みたいなもの」と表現する。大きな喧嘩もなく、気を使わずに自然体でいられる関係性。特別な出来事よりも、楽屋で笑いが起きる瞬間に「Kolokolでよかった」と思えるのは、その絆が日常に根づいているからだ。

 この7年間で積み重ねた景色は少なくない。初のMV撮影での感動、TIF2023スカイステージでのトリ、横浜1000 CLUBでの満員のワンマン。特にTIFのステージは、台風で出演が叶わなかった過去を乗り越えた末の晴れ舞台。大阪から駆けつけたファンの涙に、佳凪自身も涙した。「一緒に立ったステージ」だと心から感じた瞬間だった。

 6月20日には、渋谷Spotify O-WESTで東名阪ツアー「MUSEUM」の東京公演が行われる。「この公演だけに来てくれる方もいるから、全力で楽しませたい。そしてその先のツアーファイナルへつなげたい」。通過点として、同時に集大成の一歩としてこのステージに挑む。

 Kolokolの武器は「変わっていない4人で奏でる歌声」。全員の声質が違うからこそ、「必ず誰かには刺さる」。その自信と覚悟の先に壮大な夢を描いている。

 「フルオーケストラでライブがしたいんです」

 実は、通常なら活動2,3年で機会が巡ってくるバンドセットでのライブすら経験がない。なぜKolokolはバンドセットでライブをしないのか。そう言われることも少なくない。そのたびにこう答えてきた。

 「Kolokolはバンドではなくフルオーケストラでライブをしたいんだ」

 歩みはゆっくりでも、誰一人置いていかずに積み重ねてきた7年間があるからこそ、8年目に突入した今も信じられる未来に向かって進んでいける。

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