三國連太郎さん十三回忌法要 北大路欣也が在りし日しのぶ「救いの神…現場盛り上げてくださった」

[ 2025年4月14日 19:43 ]

三國連太郎さんの十三回忌法要に登壇した北大路欣也
Photo By 提供写真

 2013年に死去した俳優の三國連太郎さん(享年90)の十三回忌法要が命日の14日、東京・調布の角川大映スタジオで営まれた。長男の俳優・佐藤浩市(64)が父への思いを語り、佐藤の息子で俳優の寛一郎(28)も“演技の鬼”として生きた祖父をしのんだ。また、北大路欣也(82)ら俳優仲間がスピーチを行い、在りし日へ思いを馳せた。

 会の冒頭で佐藤は「今日は有難うございます。三國連太郎にはスタジオが似合うと思い、この撮影スタジオで執り行わせて頂きます。本日は最後まで三國の話をして盛り上げて、皆さんの楽しい笑い声を雲の上の三國に届けたいと思います。映画の創り方も変わってきましたが、三國がいた昭和・平成の時代の映画の話を含めて楽しい話を聞かせてください。今日はよろしくお願い致します」とあいさつした。

 その後、俳優仲間や映画監督の朝原雄三氏がスピーチ。映画「八甲田山」「新選組」などで三國さんと共演した北大路は「急遽キャスト変更があった作品で、三國さんが稽古場に来て助けてくださったことを思い出します。本当に救いの神で、静かに現場を盛り上げてくださった」と語った。

 続けて「一方で役柄からセットで会うのも怖かった作品もあったり、『八甲田山』の撮影では、絶対に納得がいかないとOKが出ないこともありました。それでも40日間の過酷な雪山撮影で三國さんは文句を言わず、役者魂をぶつけられたような気がします」と、三國さんの妥協せず作品作りに向き合う姿勢を称えた。

 三國さんは1951年の木下恵介監督「善魔」の主役に抜てきされてデビュー。この時の役名がそのまま芸名となり、迫力ある風貌で一気にスターダムを駆け上がった。その後「ビルマの竪琴」「飢餓海峡」「神々の深き欲望」など、市川崑監督、今村昌平監督ら名監督の作品に出演。88年からは「釣りバカ日誌」シリーズに会社経営者の「スーさん」役で出演し、ユーモアたっぷりの演技で新境地を開いた。

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