関西テレビ大多社長 辞任は「自身から申し入れ」「調査報告書を見て責任を取ると決めた」

[ 2025年4月4日 15:05 ]

4日、囲み取材を行い、辞任を発表した関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長
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 元タレントの中居正広氏によるフジテレビ元アナウンサーとのトラブルを巡る問題で、当時フジテレビ専務だった関西テレビ(カンテレ)の大多亮社長が4日、囲み取材を行い、辞任を発表した。

 大多氏は冒頭で「本日付で関西テレビの社長を辞任しました」と発表。「第三者委員会の調査報告書において当時の私の対応に厳しい指摘を受けました。その指摘を真摯に受け止め、これ以上関西テレビ社長の職を続けることは不適切と考え、本日付で辞任した次第です」と説明した。

 大多氏は「自身から辞任を申し入れました」と報告。なぜこのタイミングでの辞任になったかについて、「調査報告書が出て、あれだけの長い調査報告書ですからしっかり読み込まないといけない。読み込んで会長と話を始めた」と説明した。

 「フジテレビの10時間の会見等も見ていました。その頃から、いやもっと前から第三者委員会のヒアリングを受け、自分の中で決めていくというのは醸成されていった」と辞任の考えが浮かんでいたことを明かした上で、「特に31日のそれ(調査報告書)を実際に見て責任を取ると決めた次第です」とした。「元々あれだけいろいろな方からヒアリングしているわけですから、ヒアリングの結果をちゃんと見ないといけないと思っていた」と話した。

 フジテレビの第三者委員会は3月31日、300ページを超える報告書を発表。被害女性が中居氏からの性被害を同局に申告したものの、当時の港浩一社長と大多亮専務、編成制作局長が「プライベートな男女間のトラブル」と判断していたことを報告。「性暴力に対する無理解と人権意識の低さが見て取れる」と断じた。

 大多氏は31日にコメントを発表。「厳しいご指摘を受けたことを、真摯(し)にそして深く受け止めております」とし、「被害に遭われた女性には、寄り添うことができず、心よりお詫び申し上げます」と謝罪していた。さらに、4月1日の同局の入社式で「このたびは私のフジテレビ時代の問題でこのような状況になっていることを本当に申し訳なく思っています」と謝罪した。

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