尾上松緑と神田松鯉が織りなす歌舞伎×講談の世界 歌舞伎座で見事に交わった「無筆の出世」

[ 2025年4月4日 05:00 ]

歌舞伎座で「無筆の出世」を語る神田松鯉(C)松竹
Photo By 提供写真

 歌舞伎俳優の尾上松緑(50)と講談師の神田松鯉(82)が3日、東京・歌舞伎座で「四月大歌舞伎」の初日を迎えた。

 夜の部「無筆の出世」では松鯉が講談師として史上初めて歌舞伎座の公演に1カ月間通しで出演する。「荒川十太夫」「俵星玄蕃」に続く「講談シリーズ」の第3弾となる。

 この日は明らかにされていなかった松鯉の出演方法が判明。舞台上で自ら速記本から起こした「無筆の出世」を口演。舞台上で噺が展開していく斬新な趣向が展開された。舞台上で語る松鯉の後ろに、墨田川にある橋渡しが現れた。その後も語りと芝居が交互に進行。最後は松鯉の「これにて読み切りでございます」の声で大団円を迎えた。

 毎週水曜日には松緑が信頼を寄せる坂東亀蔵(46)が主人公を演じ、松緑は夏目左内を勤める。また一味違った亀蔵による治助にも注目だ。25日まで。

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年4月4日のニュース