フジ第三者委が調査報告書で局側を断罪 識者も驚き「ここまでフジテレビに厳しい結果が出るとは」

[ 2025年3月31日 18:53 ]

<フジテレビ記者会見・第三者調査報告会見>第三者調査報告会見する竹内朗委員長ら(中央)ら(撮影・西尾 大助)
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 企業のリスク管理に厳しい桜美林大の西山守准教授が31日、日本テレビ系「news every.」(月~金曜後3・50)に生出演し、元タレントの中居正広氏(52)と女性とのトラブルに端を発する、フジテレビの問題を調査した第三者委員会がこの日、公表した調査報告書について見解を示した。

 394ページにわたる報告書では、「中居氏と女性Aとの関係性、両者の権力格差、CX(フジテレビ)におけるタレントと社員との会食をめぐる業務実態などから、本事案は、CXの「業務の延長線上」における性暴力であったと認められる」と結論づけられ、フジ側の責任を問う厳しい言葉が並んだ。

 報告書の内容について、西山氏は「私も非常に驚いています。ここまでフジテレビに厳しい結果が出るとは正直、想像しておりませんでした」と驚きを口にした。

 聞き取り調査は中居氏本人や、被害女性にも行われ、その内容も踏まえた内容だった。西山氏は「気になるところで言いますと、“女性Aと中居氏にヒアリングされている”、そのように書かれているわけですが、2人の間であった関係がここまで明らかになるとは当初、想定していなかった。そのへんの調査もできた上での発表なのかなと思います」と分析した。

 また報告書では、「本事案の対応を通じて、CXが本事案を「プライベートの問題」と認識していることが女性Aに伝わり、「会社は守ってくれない」「会社から切り離された」として孤独感、孤立感を感じさせたものであり、被害者ケア・救済の観点からも不十分な対応であった」とも指摘。会食が業務の一環だったのか、プライベートだったのかをめぐり、フジ側と女性側に認識の食い違いがあり、大きな問題に発展していったことを指摘している。

 西山氏は「業務か業務でないかは、非常にあいまいな部分もあるんですけど、少なくとも業務の延長線上だと女性が認識されていて、大きな深刻な問題が起きてしまったことなんですよね」と解説。「やはり業務上の問題だと認定されざるを得ない。それを考えてしまうと、フジテレビ、フジの社員の責任も重いと考えざるを得ない」と述べた。

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