元テレ朝法務部長 第三者委公表直前のフジ役員人事に疑問「先週ああいった発表…不思議ではある」

[ 2025年3月31日 15:48 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 元テレビ朝日法務部長でアナウンサーも務めた弁護士の西脇亨輔氏(54)が31日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、元タレント中居正広氏をめぐる一連の対応が批判されているフジテレビの会見スケジュールに疑問を呈した。

 問題の調査を担当した第三者委員会はこの日午後5時から会見し、調査結果を発表する。それを受けて、フジも同7時から会見を開く。

 このタイトなスケジュールにについて聞かれた西脇氏は「今一番、この第三者委員会の報告書をかたずをのんで見守っているのは、我々もそうなんですけれど、フジテレビの方々だと思う」と指摘した。

 日弁連のガイドラインによると、第三者委員会の報告書は、公表のタイミングまで対象の企業や団体には内容を知らされないことになっている。西脇氏は「実際に提出するまで、公表するまで当該会社には知らされないルールになっているので、フジテレビ側も事前には知らないわけです。午後5時、報告書自体はもう少し前には提出されるかも知れませんけど、いずれにしてもこのタイミングまでは何が書かれているか分からない。そこで初めて、我々と同じようなスタートラインで中身を知った上で、夜の7時からどういった見解を示すのか」と分析。「そこが今、フジテレビの方も準備に追われているんじゃないかと思う」と推測した。

 フジは27日、新役員人事を発表。41年もの間、取締役に在籍した日枝久取締役相談役らの退任を明らかにした。20人いた取締役を10人に半減し、女性の比率を3割に上げるとも発表した。

 第三者委の報告を前にした、フジの大きな動き。MCのフリーアナウンサー石井亮次からは「週末に役員人事発表。内々に知って第三者報告の内容を知って、人事変えたんじゃないかなという向きもあったが」と尋ねられた。

 西脇氏は「それはないと思うんです」と返答。「今回、第三者委員会構成されているのは、実績ある方で実務家としても定評がある方。第三者委員会という実務に精通している方々でもある」と、第三者委の顔ぶれを解説。「あくまでも同じスタートラインで報告書を提出して、正式に公表するところまでは会社にも知らせない。それを破ってしまうと、専門家としての地位、資格が危うくなってしまう。それはないと思います」と付け加えた。

 それだけに、「先週ああいった人事の発表があったというのは不思議なところではある」と、フジ側の役員人事発表のタイミングには首をかしげていた。

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