竹野内豊主演映画「雪風 YUKIKAZE」追加キャストに玉木宏、奥平大兼、田中麗奈、中井貴一ら

[ 2025年3月17日 07:00 ]

映画「雪風 YUKIKAZE」に出演する(上列左から)竹野内豊、玉木宏、奥平大兼、當真あみ(下段同)田中麗奈、中井貴一
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 俳優の竹野内豊(54)が駆逐艦の艦長役で主演する映画「雪風 YUKIKAZE」(監督山田敏久、8月15日公開)の追加キャストが発表された。

 太平洋戦争中に実在した駆逐艦「雪風」を史実を基に描くフィクション。「雪風」は主力となった「甲型駆逐艦」38隻のうち、沈むことなく、ほぼ無傷で終戦を迎えた唯一の艦。激しい海戦でも必ず生き残って帰投したことから「奇跡の不沈艦」と呼ばれている。戦後も、復員艦として約1万3000人を帰国させた。

 艦長と時にぶつかり合いながらも、階級の差を超えて信頼し合う先任伍長・早瀬幸平役を玉木宏(45)が務める。玉木と竹野内は初共演となる。これまで2009年「真夏のオリオン」や2023年「沈黙の艦隊」で艦長を演じてきた玉木。戦後80年となる今夏に公開される同作に「脚本を読んだ際、“生きる”“後世へ繋ぐ”という強いメッセージが込められていると感じました。私が演じた早瀬、そして、戦時下の日本を懸命に生きた人たちを通して、この映画に込められたメッセージを届けられるよう撮影に臨みました」とかける思いは大きい。「日本は今年で終戦から80年という年月が経ちますが、世界のさまざまな国や地域では、いまなお紛争が起きており、決して遠い昔の話でも、他人事でも無いと思っています。如何なる時も人を思い遣り、世界が、日本が、優しい気持ちで包まれ、平和な未来が創られますように」とコメントした。

 「雪風」の若き水雷員・井上壮太役は奥平大兼(21)。ミッドウェイ海戦において、沈没した巡洋艦から海に投げ出され、「雪風」に命を救われた乗員の一人だったが、その後「雪風」で早瀬の部下になる。現在放送中のTBS日曜劇場「御上先生」の難役に称賛を浴びる奥平が、未来ある少年兵を瑞々しく演じる。

 先任伍長・早瀬幸平の妹、早瀬サチ役は當真あみ(18)。歳の離れた兄の無事を祈りながら懸命に生きる少女の姿を、観客の心に焼き付ける。

 竹野内が演じる寺澤一利の妻・寺澤志津役には、キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞を始め、多くの女優賞を受賞した田中麗奈(44)。まだ幼い一人娘を育てながら艦長である夫の帰りを毅然(きぜん)とした態度で待ち続ける女性を、見事なまでに演じ切る。

 大日本帝国海軍・第二艦隊司令長官、伊藤整一役には中井貴一(63)。1981年の映画「連合艦隊」では、死地に赴く戦艦「大和」を見送るパイロット役で俳優デビュー。今作ではその天一号作戦(沖縄水上特攻)で「大和」と運命を共にした実在の司令長官として登場する。これまでも多くの名優たちによって演じられた悲運の提督を、中井がその圧倒的な存在感で演じる。

 他にも、軍令部作戦課長・古庄俊之を演じる石丸幹二(59)を始め、寺澤志津の父・葛原芳雄に益岡徹(68)、「雪風」砲術長・有馬岩男に藤本隆宏(54)、航海長・中川義人に三浦誠己(49)、水雷長・佐々木伊織に山内圭哉(53)、機関長・藤井道郎に川口貴弘(47)、主計長・佐藤捨造に中林大樹(40)、さらに「大和」艦長・有賀幸作に田中美央(50)など、魅力的な実力派俳優たちが共演する。

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