佐久間宣行氏「人の悪口」を求めがちな昨今の番組に思い 永野も共感「人を傷つけるだけのヤな奴が増えた」

[ 2025年3月14日 14:50 ]

テレビプロデューサーの佐久間宣行氏
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 テレビプロデューサー佐久間宣行氏(49)が、14日までに放送されたテレビ朝日「ひっかかりニーチェSP」のYouTubeチャンネルに出演。昨今のトーク番組の傾向について、自身の思いを打ち明けた。

 「【永野×佐久間】TVで口喧嘩のようなトーク企画が増えてるこの現状を永野はどう思ってる?」と題する動画で、お笑いタレント永野とバラエティー界について語り合った佐久間氏。「作り手としての悩みなんですけど…」と切り出し、「今だと、どの時間帯にどのテレビがやってるか知らなくないですか?結果、追いかけで見ることになるから、ネットニュース先行で見る。となると、やっぱそこに、爪痕・炎上・傷跡を残したものがTVerの再生数が上がるんだよね。結果、口げんかに近いトーク番組が増えていく」と、刺激が強い「暴露系企画」「演者同士がケンカする企画」などの方が再生回数が伸びるため、このような番組が増えていると吐露した。

 担当する「ゴッドタン」(テレビ東京)でも、刺激的な企画は「他の企画と10万回近く(再生数)違う」といい、「瞬発力と火力が強いバラエティー」が求められていると説明。この傾向を、佐久間氏は「これはみんな消耗するよな」とため息をついた。

 永野は、この傾向が「悪口を言うタイプの元々の自分とハマった」といい、日本と比べ世界ではより過激な番組がウケているとして「今さらあったかい世界戻れない」と私見を述べた。

 これに対し、佐久間氏は「俺は永野さんにケンドリック・ラマーになってほしいわけ」と、米国でラッパーのドレイクと“ディスり合い”を繰り広げているケンドリック・ラマーを引き合いに出し「“これくらい面白い悪口じゃないと、悪口ダサいよ”という風潮になってほしい。永野さんくらい、悪口が理屈が通ってる、芯食ってる、かっこよくないと、その悪口しょぼくない?っていう時代になってほしい」と懇願した。

 この発言に永野は深く共感し「多いのよ、“お前よくその燃料で出たな”ってやつが。ただのヤな奴じゃんって。ただ人を傷つけているだけの人、めちゃくちゃ増えてません?」といい「どの時代もそうですけど、多いですよね最近。急に悪口言い出したなって。本当に論破してスッキリしてる顔のやつとか、恐ろしくなりません?」と苦笑い。進行役の三谷紬アナウンサーも「それをテレビの影響で、子供たちが見たときに“人を傷つけていいんだ”って思われちゃうと困りますよね」とうなずくと、佐久間氏は「だから永野さんみたいに、絶対に幸せそうじゃなさそうな人がやるべき」と主張し、スタジオの笑いを誘った。

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