斎藤慎太郎八段が叡王戦本選T決勝進出 3年ぶりのタイトル戦へ「久しぶりのチャンス」

[ 2025年3月14日 19:46 ]

第10期叡王戦本戦トーナメント準決勝で勝利した斎藤慎太郎八段 (撮影・小田切 葉月)
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 将棋の斎藤慎太郎八段(31)が14日、東京都渋谷区の将棋会館での第10期叡王戦本戦トーナメント準決勝で永瀬拓矢九段(32)と対戦し、166手で勝利した。伊藤匠叡王(22)への挑戦権を懸けた決勝戦は18日で、糸谷哲郎八段(36)と対戦する。

 先手永瀬、後手斎藤で始まった本局。角換わりの戦型から永瀬が徐々にリードを奪ったが、斎藤が粘りの指し回し。終盤で一瞬の隙を逃さずに逆転勝ちを収めた。終局後、本紙の取材に応じた斎藤は「かなり辛い展開でしたが、諦めずに指すことができました」と振り返った。

 決勝戦の相手となる糸谷は、準決勝で藤井聡太王将(22)=7冠=に勝利。糸谷の印象について斎藤は「早見え早指し。3時間のチェスクロックは糸谷さんの得意分野だと思います」とした一方、「私は長考派ですが、これくらいの持ち時間なら悩まずに指せるというところがある。決断よく、勝負勝負でやっていきたい」と意気込んだ。

 斎藤としては2022年の第80期名人戦以来、3年ぶりのタイトル挑戦を目指して次戦に臨む。「久しぶりのチャンスですが、あまり気負わずに戦いたい」と力を込めた。
 

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