「御上先生」脚本家が明かした打ち合わせ秘話 プロデューサーと「書きたいよね」と当初目指したもの

[ 2025年2月27日 21:04 ]

日曜劇場「御上先生」御上孝を演じる松坂桃李(C)TBS
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 脚本家の詩森ろば氏(62)が27日放送のTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)に出演。現在、脚本を担当しているTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜後9・00)の裏話を明かした。

 パーソナリティーの玉川徹氏は、同作について「上級国民予備軍ということで、進学校を舞台に選んでるんだけど、せりふの中に、ちょっと金八先生に対するアンチテーゼを感じた部分があったんですけど」と第2話で「金八先生」を思わせた場面について指摘。「金八先生はいろんな問題を抱えている公立の中学校だったじゃないですか。今回は私立の進学校、エリート予備軍。これをあえて対比してる感じなんですか」と質問をぶつけた。

 これについて詩森氏は「金八先生は大好きなドラマなんですよ」と回答。「特に日本で知られてなかった性同一性障害のことであるとか、若年層の妊娠であるとか、そういうことについて、正しい知識とともに世に出したということでは、ものすごい意義のあるドラマだと思ってて」と振り返り、「それが大好きだった飯田(和孝プロデューサー)さんとそれを見て育った私は、令和の金八先生を書きたいよねという打ち合わせをした」と笑いながら告白した。

 「でも、いろいろ取材してたら、どうもそうじゃない側面もあると。確かにそれは言われてみると納得いくところもあるということで、一つの視座として入れたという感じですね」と解説し、「ドラマの金八先生を否定するとかではなくて、金八先生が提示してる私たちが大好きだった教師像自体をアップデートしていかなくちゃいけないっていう、私たちもそういう覚悟の下で、書いてます、作ってますみたいな意味合いはあります」と“金八先生”を超える教育ドラマを目指していると語った。

 「御上先生」は「官僚×教師」を描く全く新しい学園ドラマで、松坂桃李演じる東大卒の「文部科学省エリート官僚」が出向で私立高3年の担任教師になったことを機に、生徒を導きながら教育制度を現場から壊して権力に立ち向かう物語となっている。

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