「御上先生」脚本家が語る“キーワード” 教育ドラマで「ぜひ書きたいなと思っていた」こととは?

[ 2025年2月27日 20:38 ]

日曜劇場「御上先生」御上孝を演じる松坂桃李(C)TBS
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 脚本家の詩森ろば氏(62)が27日放送のTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)に出演。現在、脚本を担当しているTBS系日曜劇場「御上先生」(日曜後9・00)の“キーワード”について語った。

 パーソナリティーの玉川徹氏から同作のキーワードに感じているものとして「教育と国家とか、エリートと日本の構造とか、それから揺るがない日本の構造とその限界みたいなもの」と挙げられると、詩森氏は「教育ドラマを書くというときに、エリートについてはぜひ書きたいなと思っていた」と胸に秘めていた思いを口にした。

 そして、「今の日本ダメだよという話よりは、エリートというものが凄く誤解されてて、元々の語源とか、実際の意味にあたるとそういうことじゃないんだっていう、実際にそうなってるかなってことは書きたかった」と狙いを明かした。

 劇中でも触れているというが、エリートの本来の意味について「神に選ばれし者」とし、「神になぜ選ばれているかというと、優れているからというよりは普通の人だったら自分のエゴとか自分というものから逃れられなくてお金であるとか権力であるとか。パワーの方に寄ってしまうけども、本当の意味でのエリートっていうのは、なかなかやっぱりできない他者のために自分の知恵とか、そういうものを使っていく人なんだよっていう」と解説。「だからエリートは本当は社会に必要なんだよっていうのを、だいぶ前に調べて知って、それはちょっと本当に考えなきゃなっていう気はしてたんですね」と語った。

 また、「インテリジェンスというのも、日本だと知識とか頭のいい人みたいな感じで。インテリっていう言葉自体が、本来は知をどう運用していくかみたいな意味なので。だから、エリートというのは、他者のために知識を運用していく人っていう意味だなと思っている」と持論を述べた。

 「御上先生」は「官僚×教師」を描く全く新しい学園ドラマで、松坂桃李演じる東大卒の「文部科学省エリート官僚」が出向で私立高3年の担任教師になったことを機に、生徒を導きながら教育制度を現場から壊して権力に立ち向かう物語となっている。

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