ワタナベエンタ×小学館 α世代の俳優発掘へ「ちゃおボーイオーディション」初開催

[ 2025年2月26日 06:00 ]

ワタナベエンターテインメントと小学館がタッグを組み、開催される「ちゃおボーイオーディション」
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 芸能事務所のワタナベエンターテインメントと小学館がタッグを組み「ちゃおボーイオーディション」を初開催することになった。女優の仲里依紗(35)や山田杏奈(24)らを輩出した「ちゃおガール☆オーディション」の男性版で、10~15歳の「α(アルファ)世代」の俳優を発掘していく。

 α世代の大きな特徴の一つはデジタルネーティブであること。小さい頃からスマホに親しみ、SNSも身近にある。多様性を尊重する傾向も強いとされる。主演映画「海辺へ行く道」がベルリン国際映画祭で特別表彰を受けた俳優の原田琥之佑(こうのすけ、15)や、9歳でスペインの名門バルセロナの下部組織に加入したサッカー選手の西山芯太(10)らがいる。オーディションの主催者は「最近は10代前半の若年層を起用するドラマ、映画、舞台作品なども多く、その活動の範囲は歌って踊るアイドルユニットまで広がってきていると実感していました」と、この世代に着目した理由を明かした。

 エントリーはきょう26日からウェブサイトなどで開始。対面のオーディションなど5回の審査を経て、8月にグランプリを決める。

 α世代の前の「Z世代」の俳優として活躍する同事務所の綱啓永(26)は「チャレンジすることは大事なことです。10代前半で挑戦できることは今後の人生の大きな糧になると思います」とエール。2世代前の「ミレニアル世代」で、俳優としても活躍するお笑いトリオ「ハナコ」の岡部大(35)はα世代について「自分のことを表現できる子が多い。凄く広い範囲に発信ができている」と分析。「将来的には親子役で親子げんかとかしてみたいですね」とまだ見ぬ金の卵との共演に思いをはせた。新たな価値観を持つ子供たちが、オーディションから新たな時代をつくっていきそうだ。

 ≪GPに「おはスタ」準レギュラー特典≫応募資格は特定の芸能プロダクションやモデルエージェンシーなどと契約していない10~15歳の男性で国籍は不問。自薦他薦は問わない。6月ごろの3次審査では、歌とダンスの合宿審査も実施する。グランプリにはワタナベエンターテインメントへ所属やテレビ東京「おはスタ」(月~金曜前7・05)の準レギュラーなどの特典が与えられる。

 ▽α世代 主に2010年以降に生まれた世代を指す。オーストラリアの世代研究者のマーク・マクリンドル氏が提唱した。1990年代後半から2010年代に生まれたZ世代の次の世代とされる。スマホやタブレットなどのデジタル機器が生まれた時からあり、教育現場でもタブレットをノート代わりにするなど、デジタル技術の活用が進んでいる。

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