BPO、サンテレビの報道に「人権侵害は認められない」発表 兵庫・洲本市元課長の「不正報道」に問題なし

[ 2025年2月19日 16:02 ]

サンテレビ「ニュース×情報キャッチ+」番組サイトから(https://www.sun-tv.co.jp/program/catch_plus/)

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は、19日までに公式サイト更新。兵庫県洲本市の元課長が「サンテレビ」の報道に対し「放送内容は虚偽であり名誉を毀損された」と申し立てた件について、「人権侵害は認められず、放送倫理上の問題もあるとは言えない」と判断したことを公表した。

 申し立ての対象となっていたのは、「サンテレビ」が23年9月26日と27日に放送した夕方ニュース番組「ニュース×情報キャッチ+」内の内容。ふるさと納税PRのために兵庫県洲本市が出店したアンテナショップで、市の元課長が現職時代に不正をはたらいていたという内容の調査報道を放送した。

 これに対し、元課長は「放送内容は虚偽であり名誉を毀損された」と申し立て。サンテレビ側は、放送内容は真実であり、少なくとも真実であると信じるに足る相当の理由があると主張し、「公務員による公金の不正流用を番組で取り上げたものであり、公共性・公益性もある」と反論していた。

 委員会は今月18日、「調査報道に対する地方自治体元職員からの申立て」に関する委員会決定審理の結果を発表。調査の結果、「人権侵害は認められず、放送倫理上の問題もあるとは言えないと判断した」と報告した。一方で、「ただし4人の委員が、放送倫理上問題があるとする少数意見を付記した」とした。

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